自転車雑誌の特集記事のタイトルで釣られると

自転車雑誌ですが今月は3誌とも購入しました。最近定番になりつつあるサイクルスポーツ、惰性で購入しているファンライド、そして表紙のキャッチに釣られてバイシクルクラブ。

じっくり読んだというわけでは有りませんが、「バイシクルクラブ」については結構“アタリ”かと思います。山ばかり走っていれば自然と身に付く我流の乗り方でも、それに近いものが自転車雑誌に掲載されていると「とりあえず間違っていないな」と安心します。楽に速く走るための修正点もなんとなく分かっただけでも「バイシクルクラブ」を購入した価値はありました。

いかにも売れそうな特集記事のタイトルになっている「サイクルスポーツ」は、正直言って“ガッカリ”ですよ。内容が浅すぎ。

「ファンライド」は買い続けているので欠番にするのが嫌だから。

最近、ジテツウの復路で「下ハン」の練習をしています。ビアンキLupoDのポジションを鈴鹿仕様から戻していないため、どちらかといえば平地用になっているため下ハンの練習にちょうど良い感じ。

今まで平地で「下ハン」を使う理由が「空気抵抗の低減」だけかと思っていましたが、実はそれだけじゃなくて、どちらかといえば「空気抵抗の低減」って“おまけ”みたいなものですね。それは勾配6~8%を下ハンで上り続けていて「あっなるほど」と気が付きました。そのまま平地で試してみると明らかに速く走れます。

今までブラケットを握って手前に引っ張ることでトルクの上乗せをやっていましたが、私の場合は「蹴りだしシッティング」ではないため、微妙に腕と脚の力が掛かる方向にずれが生じるのです。そこで下ハンで腕力を使ってみると、結構良い感じで脚との“ダブル筋力”発動。低ケイデンスなら「当たり前」でしょうが、100~110rpmでも良い感じに走れます。

しかし、極端な話「引き足で2倍」なら「引き足+下ハンで3倍」みたいな感じでトルク感が出てきますが、必然的に疲労度もそれだけ増えます。これについては、上半身の筋力を鍛えることで疲労度も軽減されるかもしれません。

ということで、夏場のビアンキLupoDのジテツウトレーニングの課題は「下ハン」に決めました。



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