ブロンプトンの遠征ばかりだと金銭的にも体力的にも厳しいため、たまには地元をぶらぶらします。
秋の遠征で増えてしまった体重がようやく戻りつつありますが、“もう少し”という段階で停滞中。食事制限などはせずに「たくさん食べてたくさん走る」を続けているため、そう簡単には脂肪は減っていきません。特にブロンプトンの場合は「補給を少な目にして走り続ける」というわけにはいかないため、週末のサイクリングで体重を減らすことは難しい状態。
今年と前年の体重を比較してみると、距離を走っている割には体重が少し多めのところで推移していることが分かります。ジテツウも「トレーニング」としてやっている限りは体重減とはなりにくいようです。というわけで11月からはジテツウの負荷を脂肪燃焼レベルまで下げているわけですが…
昨年と今年の「自転車遊び」に関して大きな違いは「ロードの稼働率」です。今年はロードの使用頻度が非常に少なく、「いつもブロンプトンに乗っている」状態にあり、この点も体重の推移に大きく影響しています。
遠征休みの晴天の日曜日、夏の「あざみライン」以降の出番が無いロードで久しぶりに走ってみることにしました。といっても平地のLSDならLupoDを使うのが定番で、今回もその予定で準備しました。ところがジテツウで酷使したLupoDをメンテナンスもせずに2階の自室に保管しておいたのが原因なのか、リアのブレーキワイヤーが錆び付いて全く動きません。インナーワイヤがアンターに完全にくっついています。
というわけで、ロードで久しぶりに知多を“のんびり”走るつもり…
知多エリアは相変わらず強風。脂肪燃焼LSDの予定なのに筋トレになってしまいます。
「80kmまでは水分補給以外の休憩はなし」のハズが脚に疲れが出てきたため野間の灯台で小休憩。「ロードなのに全く楽じゃないな」と正直思ったほど既に疲れています。このまま師崎まで行ってから北上すると、さらに向風に苦しむため、内海から河和へショートカット。苦痛で耐えられなくなったため自宅から約70km地点の河和のコンビニで補給タイム。妙に全身が疲れます。
その後は寄り道をせずに自宅へ。衣浦大橋を渡るところまでのアベレージは24.0km/h。このままキープできれば良いかと思うも23.7km/hでゴール。強風の中でも特に無理せずにこの程度のアベレージを維持できるのはロードゆえのことか。
経験値として、ロードと比べてシクロならマイナス2km/h、ブロンプトンならマイナス4km/h。自転車の違いは単純にアベレージの違いでしかありません。それ以上でもそれ以下でもない。24.0km/hと20km/hと違いが実走にどのくらい影響するかは、走行時間が5時間、タイムロスと小休憩に1時間と仮定して、所要時間が6時間なら走行距離は120kmと100km。ざっくりで、ブロンプトンで6時間掛かるところをロードなら5時間で帰ってこれるとなります。
距離: 110.49 km
高度上昇値: 588m
平均スピード: 23.7km/h
平均バイクケイデンス: 83rpm ※以前よりケイデンスが下がってしまっています
所要時間: 5時間52分