爆風サイクリングは筋トレです

土曜日は「家族で土岐アウトレット」、日曜日は「ロードで200kmライド」を予定していましたが、なんと今シーズン最大の寒波襲来。

愛知県寄りに位置する土岐市ですが、天気予報によると午前中「雪」となっているため、FRのアルテッツァで出かけることは不可能。午後から予報通り「晴れ」になることを信じて、土岐アウトレットへ行くのは日曜日に変更。

しかし、体調的にも精神的にも準備不足で「ロードで200kmライド」はとても不可能な状態にあるため、今日は「キャスパーで160kmライド」でもしようかと思うも、天気予報によると知多エリアは強風警報が発令中で、定番の「師崎→伊良湖」は明らかに無謀。

ならば、矢作川の河口から矢作ダムを往復するコース(175km)はどうだろうか。ロードの時の所要時間は8時間40分、キャスパーなら10時間程度。。。

三河南部は強風注意報、三河北部は積雪注意報が出ているため、とりあえず走りながらどこまでやれるのか判断すればいいかと支度。モタモタしていたらスタート時刻は既に8時30分。この時点で完走は既に出来ないことは確定。

久しぶりに豊田安城自転車道を走ると妙に走りにくさを感じる。自転車遊びを再開した4年前は頻繁に走った自転車道、現在よりも走行速度が低くミニベロ16で“ゆっくり”“まったり”走っていた時には気が付かないことが、今日は妙にストレスになる。

豊田安城自転車道の南端のゴール地点。三河南部に強風注意報が発令しているだけあって、車道をまともに走れる状態でなく、非常に危険。ここは素直に諦めて、矢作川の堤防道路を北上。

堤防道路を北上といっても微妙に方角が変わるため、強風との闘いも「向い風」「横風」「追い風」バリエーション豊か。強い横風が一番の難題で、油断するとあっと言う間に1mほど右に流される。幸いにも北上しているため、堤防道路から落下することはなく、さらに車の通行量も少ないため、頑張り続ければ危険な目に遭うことなく前半の部が終了。

さて、前半パートは半分程度になってしまったため、後半パートをどうすべきか悩むも天気予報の「北北西の風」ではなく現状の「西の風」の影響を考慮すると、このまま矢作川を北上するのは復路で泣きをみる。

ということで、岩津からはいつもの山間地トレーニングコースに突入。調子が良ければ、このまま三河湖へ行こうかと上り続けるも、どうにもこうに脚への負担が大きく、「ぐるっと周って今日はオシマイだな」。

12時30分、帰宅。本日の走行距離は72.69km、高度上昇値は541m。

「三連水車~豊田安城自転車道~矢作川堤防道路~岩津」のアベレージは21.9km/h。「山間地トレーニングコース」は20.1km/h。「葵大橋~自宅」は15.2km。爆風の中のサイクリングは「筋トレ」そのもので疲労困憊。



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