アタック・ザ・弁天島200km

中部200のような山岳コースでなければ、ブルベ200ならブロンプトンでも時間内に完走は可能という絶対的な自信はあります。その根拠は荷物満載の遠征にありますが、それを証明するために名古屋200のコースを走ろうかと準備したものの、無駄なことのような気がしたため急きょ変更。

ざっくりと「速く走るためのロード」と「楽に走るためのロード」の二つに分けた場合、ニローネが前者で、パナモリ(ORC16)が後者に該当します。ORC16を購入した理由は「SR認定ゲットゲームであるブルベを無理なく楽に走るため」ですので、ORC16で速く走るつもりはありません。

では、ニローネでブルベのコースを真剣に走った場合に、どのくらいのタイムでゴールできるのか気になります。自分の現時点の実力を知るためにも走っておく必要はありそう。

ということで、「ニローネ+C50」で「BRM224 名古屋200 浜名湖コース」を走ってみます。


ブルベのスタート地点まで行くのは少し遠くなるため、名古屋600のPC4を5時52分スタート。


PC1(サンクス 新城有海店)、8時5分。(レシート)
麦茶 1リットル
抹茶チョコクロワッサン
223円

もしかしたら弁天島まで4時間で行けるかもしれないと途中から気になりだし、景色を楽しむ余裕無し。


PC2(サークルK 弁天島)、9時56分。(レシート)
グリコ マイルドカフェオーレ
四角いハムマヨネーズ風味
草大福粒あん
326円


今日は気合を入れて走る日ですので、亀ジャージを着用。


PCで十分な水分補給をしているため、走行中の水分補給はそれほど必要としないのですが、今日のようなドピカン晴れでは1ボトル体制はキツイ。宇利峠の手前でボトルが空になり、次のPCまで喉がカラカラに。


PC3(サンクス 新城有海店)、12時0分。(レシート)
麦茶 1リットル
ペプシNEX
おにぎり こんぶ
338円

PC3到着時点で既に疲労が蓄積されているため、PC3から戻る区間は何度走っても心身ともに疲れます。ということで。。。


高速道路の側道区間に突入前に、いつものコンビニで切り札を投入。
サンキスト オレンジ
メイジ バニラ
236円

岡崎市内に入ると大幅にペースダウンしてしまうため「9時間切り」が大ピンチ。側道区間が終わり本宿のサークルKを過ぎた辺りから、無理やりペースアップさせてタイムを稼ぎます。

ゴール前の10kmは時間ばかり気になり。。。


14時39分ゴール

ブルベ名古屋200の非公式タイムは「8時間47分」でした。本日の目標値「9時間切り」を疲労困憊ながらもなんとか達成。

コンビニでの休憩時間の合計タイムは約50分ですので、タイムを削るためには、この休憩時間を削るしかないのですが、負荷を高めて走ると必然的に休憩が必要になってしまうため、難しいものです。

ということで、ニローネなら速く走ることはできるが、その分だけ疲労度が高まるという当たり前の結果となりました。

速く走るためのニローネの場合
スタート~PC1 27.6km/h 142bpm ※スタート地点は名古屋600のPC4
PC1~PC2 27.3km/h 149bpm 弁天島まで4時間を目安に頑張る
PC2~PC3 26.0km/h 148bpm サクッと峠越え
PC3~ゴール 25.8km/h 147bpm 疲労困憊
筋トレ用のLupoDの場合
三連水車~PC1 24.4km/h 141bpm 重いLupoDでも序盤は快調
PC1~PC2 23.3km/h 145bpm 頑張りたくないのに心拍数が高まってしまう
PC2~PC3 20.6km/h 148bpm 宇利峠で力尽きる
PC3~三連水車 19.5km/h 139bpm 筋力がなくなり心拍数を高めて走ることができない
楽に走るためのORC16の場合
PC4→PC5(新城) 25.3km/h 129bpm 心拍数低めでもまあまあの速度を維持
PC5→PC6(弁天島) 25.4km/h 146bpm 上りも下りも無理せず

心拍数の推移
心拍数

単独で走る場合は心拍数を高めるための理由付けが難しいのですが、今日は各PCの到着時刻を「速く走る」ためのモチベーションとしました。そのため、岡崎市内を過ぎて脚が回るようになった頃から心拍数を高めることが可能に。

しかし、相変わらず走行距離が130kmを超えたあたりから疲労のためか非常に苦痛になり、精神的につらい状態が続く。ところが毎度の事ながら疲労のピークを過ぎると何故か脚が回り始め、今日は180km辺りから復活。

本日の走行データ
距離: 210.93km
高度上昇値: 1,554m
平均スピード: 26.7km/h
平均心拍: 146bpm
平均バイクケイデンス: 86rpm



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