ミニベロは脚への負担が大きい

ミニベロは膝に優しいため脚への負担が少ないと思いたいのですが、実は違います。心肺が鍛えられていない場合は、脚より先に心肺がつらくなるため、脚が疲れないと思ってしまうだけのことです。

心肺が鍛えられていると、負荷を高めて走ることに慣れているため、ついつい頑張ってしまいます。ところがミニベロは負荷を掛けている割には進みません。進まないため常に脚の筋力を使い続けることになり、結果的に心肺より先に脚が疲れ切ってしまいます。

さて、アンティーコをブルベに投入するために、あれこれカスタマイズしてきました。これ以上のカスタマイズは“誤差の範囲”になってしまうため、いちおう打ち止めです。今すべきことはアンティーコに適したスピードレンジを把握することです。

そこで、ブルベに向けての最終確認を兼ねて「伊良湖200」のコースを少し走ってみることにしました。


自宅を8時10分ごろにスタートして、いつもの三連水車で小休憩。ここで、がくさんと合流します。がくさんも今年のブルベには“ミニベロ”でエントリーされるので、実際にある程度の距離を走って本当にブルベで使えそうなのか検証が必要というわけです。

地元ですからわざわざ「伊良湖200」のコースの試走は必要ないかと思うのですが、序盤でうっかりミスをしそうなポイントがあるため、その確認のために「伊良湖200」のコースをトレースします。


そのポイントがここ。下見をしておいて正解。いつも勢いをつけて走る区間ですので、間違いなく通り過ぎるところでした。ここからは時間との兼ね合いで進みます。

※ここより250mほど手前に「まさかこんな怪しい道を通るわけない」と感じる道があるのですが、どうやらそちらが正解だったようです。そちらなら「左折」です。

追い風に押されて名古屋600のコースを逆方向に進むわけですが、旧道では速度を抑える必要があるため、“強い”追い風の恩恵があまり役に立ちません。路面が少し荒れているため、23cタイヤのミニベロでは路面からの振動で疲れてきます。

豊橋手前で方向が変わると、いよいよ風との闘い開始。

向かい風の中、ランドナーバーが役に立ちますが、道幅が狭く交通量が多い区間で下ハンが使えないため、ランドナーバーのメリットが半減。


大した距離は走ってないのに既に疲れ気味状態で、「三河港大橋」に到着。コースのトレースはここでオシマイです。少し早いですが田原市内で昼食タイムにします。


下調べをしていないため、飛び込みでハズレを引くのは避けたい。そこで、道の駅「田原めっくんはうす」の「そば処 飩久」で昼食タイム。道の駅の食事処ですから、席数が多いかと思っていましたが、意外にもこじんまりした店内で常に満席状態。(入店時は運良く2人分の席が空いていましたが…)

50分ほどくつろいでリスタート。このタイミングで、がくさんから「4時から用事があるので」。。。残された時間は3時間ちょっとですか。気合を入れていきましょう。

ということで、風と闘いながら走ると心拍数140~150bpm程度で脚への負担が非常に大きく、「ツライ」この一言しかありません。復路は最終PCのところからコースをトレースする予定でしたが、風の影響を少しでも減らすために国道1号を走り続けます。(岡崎ICのところは迂回路を使用)

岡崎を抜けて安城に入ったところで、がくさんとお別れして、残る力を振り絞って自宅を目指します。

午後3時55分、全身疲労状態で帰宅。

自宅→三河港大橋
 距離:57.33km 獲得標高:288m/295m アベレージ:24.2km/h 平均心拍数:131bpm

三河港大橋→自宅
 距離:69.14km 獲得標高:374m/371m アベレージ:20.6km/h 平均心拍数:139bpm

ミニベロだけでなくロードバイクでも負荷を掛けて走っても「割が合わない」と感じることが多々あります。それは負荷を掛けて走った割にはアベレージがそれほど高まらなかった場合のことです。

僅か“1km/h”の差ですが、それではざっくりすぎるため検証目的ならば“0.5km/h”で試してみると分かります。少しずつ負荷を高めてアベレージがどのくらい変わるのか検証していくと、ある時点から急激に負担を感じるようになります。実はそれが「それぞれの自転車に適したスピードレンジ」と思えてきたのです。

結局のところ「割が合わない」と感じたラインを超える速度が必要ならば、その自転車を使う必要性はありません。

アンティーコもブロンプトン同様に心拍数140bpm未満で走る必要があります。ミニベロの場合は心肺に負荷を掛けるくらいの走りをすると脚への負担が大きすぎるため、走り続けるのならば130bpm前後が理想的です。




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