パナモリORC16の時はこのようにバッグを使わないことで軽量化させていました。小物類はウエストバッグに収納。とにかく荷物を携帯しない作戦で乗り切ったわけですが、「“予定調和”で進めることができる」という大前提があったからこその作戦です。これに対して、昨年のブロンプトン弐号機の時は「何が起きるのか分からない」ため、少し荷物が多くなりました。
ではアンティーコの場合はどうなのでしょうか。正直言って分かりません。
リクセン化させたバッグ : 502g
バッグを装着させるためのアタッチメント類 : 186g
合計で688g。バッグが軽くなったとはいえ、荷物を運ぶための入れ物だけで688gの重量増。
ホリゾンタルのクロモリフレームのミニベロは重いです。素の状態ですら「ちょっと重いな」と感じます。今まで触れていませんが、STIレバーからダブルレバーに戻した理由のひとつは「軽量化」でした。(※フラットバー化させた時にトリガーシフターにしなかったのもそれが理由です)
バッグを付けただけでフロント側が重くなってしまったため、ブルベの直前ですが、再び変更します。
ポーチ型バッグ : 153g
段ボールで補強済みのリンプロジェクト1024サドルバッグ : 304g
少しでも余分な重量増を避けるため、アタッチメント類を使わず、タイラップ(結束バンド)を使ってポーチ型バッグをハンドルに取り付けます。
これで231gの減量。
さっそくジテツウで走りを検証。フロント側にあった余分なものが無くなって、昨日の違和感が無くなっています。そもそもフロント側にバッグ類が必要になった理由は、モバイルバッテリーを3個も収納させるためです。そのついでに他に携帯するものを収納させようと思ったわけです。ポーチ型バッグは見た目の割には容量が大きいため使い勝手は良さそうです。
このポーチ型バッグをサドルバッグの代わりに2013年の中部200で使いましたが、見た目がイマイチになるため、お蔵入りさせていました。
リンプロジェクト1024サドルバッグはアンティーコにも似合いそうです。
ポーチ型バッグの固定方法については、もう少し工夫が必要ですが、名古屋300の準備はこれで完了です。
追記.
「BRM221名古屋300御前崎」を17時間切りで認定完走しました。