ヘンテコなサドル「Schwinn No Pressure」を購入

4月27日の日記「プロムナード仕様Ver1.0のアンティーコ」の続きです。Ver1.0完成後に届いたサドル「ブリヂストン スーパーコンフォートサドルIIsq08 ブラック」を試してみます。


アンティーコの標準のシートポストにつけようとすると、なんと限界まで前に倒しても前上がりになってしまいます。両足が地面に着くくらいにサドルを下げる場合を想定して、このような仕様になっているのでしょうか。


ヒルクライムの前乗りポジション用に使っていたシートポストを使ってみると、ギリギリここまで前側を下げることができます。


サドルが巨大すぎてバランスが非常に悪くなったアンティーコ。


標準の低圧タイヤ、プロムナードハンドル、そしてサスペンション機能付きサドルで路面からの振動とは無縁になった「プロムナード仕様Ver1.1のアンティーコ」。しかし、ポジションが前過ぎるため非常に窮屈です。

1kmほど走ってこのネタはオシマイ。

時間差で届いた日記ネタ本命の「ヘンテコなサドル」です。


Schwinn(シュウィン) No Pressure 自転車 サドル 並行輸入品

検索しても全く情報が見つからない、怪しすぎるサドルです。

なんでこんなものを。

「ノーズレスサドルを試してみたい」

ただそれだけのことです。


おまけの“やぐら”を外して重量は618g。軽量化とは無縁ゆえに重いです。


さっそくアンティーコに装着。見るからに違和感がある佇まい。

さっそくサドルに座って。。。あかんクランクを回せません。仕方なくサドル位置を下げますが、どう考えても膝を壊すポジションです。


で、改めて走行。やはり座って回すのは難しい。ひたすら立ちこぎして、疲れたら座って休憩のパターンになります。まさに立ちこぎ養成ギブス。

前の方にちょこんと座ってみると多少なりとも回すことができますが、これは激坂の上りで使う超前乗りポジションそのものになるため、脚への負担が尋常ではありません。

もっと前下がりのセッティングができれば座りながらの立ちこぎができるのですが、やぐらが付いていないシートポストを買うしかないようです。しかし、それではさらに前乗りになってしまうため、ミニベロで使うことは困難です。

Schwinn No Pressure」は使い道に悩まされるサドルです。


とりあえず「椅子に座る」そのものですから、立ちこぎに疲れて惰性で進む時は非常に快適です。



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