蚊に襲われながら田舎道のルート開拓

幹線道路を使わずに三河湾へ向かうルートの開拓ができたため、車が殆ど通らない山間地のルートの開拓に取り掛かります。

7月30日

数年前に走りに行った時は土砂崩れで通行止め、迂回路を使って通行止め区間の向う側へ行き、そこから北上したことがある「愛知県道362号東大沼足助線」。

この県道は林道ぽい雰囲気がするので私の好みでありますが、路面状態が悪すぎて、ロードバイクでは精神的に疲れた記憶があります。そんな県道362号を通るサイクルイベントが開催されていたため、もしかしたら路面状態が大幅に改善されているのでしょうか。

ということで、さっそく現地調査です。

ルート


ここが土砂崩れになっていた場所ですが、とても綺麗な峠道になっています。


峠を越えると雰囲気が良い田舎道になります。


しばらく進むと林道ぽい雰囲気になりましたが、以前のような石がゴロゴロと転がっている気配はありません。サイクルイベントのために整備されたのでしょうか。ただ、ところどころ薄暗い林の中を走るような雰囲気になり、濃いカラーのサングラスなどを掛けていると路面が見えないかもしれません。

石が転がっていなくても、アスファルトが割れている箇所が何度も現れ、路面も濡れているため、下りとはいえ徐行必須です。夏場でもひんやりと冷たい風が吹いているため、ここは下るよりは上った方が良いかもしれませんね。


ひたすら突き進むと香嵐渓がゴール地点でした。

午前10時30分ごろに帰宅。距離69.3km、獲得標高515m、アベレージ23.0km/h、所要時間3時間25分でした。

7月31日

松平地区は通り道ゆえに過去に何度も走っていますが、山と山の間には未開拓な田舎道が大量にあります。ロードバイクでガッーと走るわけではないため、今日も新発見を求めてROMAでぶらぶらします。

ルート

Googleマップで目星を付けておいた入り口から田舎道に突入して、ひたすら突き進みます。迷子になっても四方数キロの山ですから何とかなります。


小さな部落を通り過ぎて薄暗い峠道に差し掛かると、予想外の激坂が待ち構えていました。50歳過ぎて心臓バクバクの走りをすると寿命が縮むため、素直に押し歩きしますが、大量の蚊に襲われる始末。この峠の反対側は勾配17%です。

下りきって国道を横切り、王滝渓谷へ向かう田舎道を走りますが、上り区間の平均勾配は10%です。


看板に沿って進むと、ゴール間際はこのようなハイキングコースになっていました。※迂回路を使えば舗装されています


再び蚊に襲われながらゴールの「王滝湖かけ橋」。


雲ひとつないドピカン晴れ、あまり長居をすると熱中症になりそうです。早々と撤退しますが、設置されていた看板を眺めながら復路のルートを検討。

これまた新発見を求めて北側のルートを使って足助街道に出ることにしましたが、ブラインドコーナーが連続する勾配10%の下り区間は精神的に疲れます。ヒルクライム好きなら上ってみると面白いかもしれませんが…


いつもの場所で、しばし休憩。

午前10時40分ごろに帰宅。距離44.6km、獲得標高449m、アベレージ20.7km/h、所要時間2時間40分でした。

こんな感じで、しばらくは松平の山の中を走ってみようかと。



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