毎年欠かさずに見に行っている逢妻男川と逢妻女川の彼岸花ですが、9月21日時点では逢妻男川の彼岸花は「まだまだこれから」なのか「今年は殆ど咲かない」のどちらなのか判定不可能。逢妻女川の彼岸花は開花していたエリアが秋の四連休前にバッサリと刈られてしまい、今年は人が集まらないようにしているような雰囲気でした。
9月26日
今年の彼岸花を諦めて、最近買ったレンズのテストのために三脚もROMAに積んで撮影ポイントへ向かいます。
撮影ポイントへ向かうコースは9月21日と同じですので、まずは逢妻男川の彼岸花を確認してみると「あれ?少し増えている?」と状況です。
逢妻男川の彼岸花は特に見せるために咲かせているわけではないため、彼岸花だけ撮っても面白くありません。あえてここで撮影する理由は、彼岸花とセットで名鉄の赤い車両を狙いたいからです。
次の列車の通過まで少し時間があるため、構図探しを楽しみます。いつものミラーワールド。
FUJIFILMのミラーレス機は濃厚な写りをします。
ここは午前10時くらいまでは逆光気味になるので、絵になるように撮るなら夕方近くが良いかもしれません。
少しでも良い感じになる角度を探します。
序盤に時間を使いすぎたので撮影ポイントへ急ぎますが…
あれ? なんと逢妻女川の彼岸花が咲いています。
5日前までは何もなかった土手ですが、彼岸花の茎がニョキニョキと伸びていっきに開花が始まっています。
開花ペースからすると今日から5日くらい先でしょうか。
結局のところ開花が遅れているだけで例年通りの光景を見ることができそうです。
ここも午後なら順光になるので、撮りたいイメージに適した時間帯を選んだ方が良いです。
彼岸花に見とれていると見落とす花。
予定していた撮影に割り当てる時間は約1時間、既に使い切ってしまったため、ここで撤収。
本日の走行距離は25.7kmでした。撮影機材は「X-E3 + 7Artisans 35mm F1.2」。