「NITTO B206AA 525mm φ25.4」を使っていた時に「もう少しハンドル幅が欲しい」という思い付きで購入した「NITTO B2522AA 570mm φ26.0」があります。当時はトリガーシフターを使っていたため、結果的には「B2522AA」を使うことができずにデッドストックになっていました。ママチャリ仕様にするために「NITTO B302AA」を使う時にシフターをダブルレバーに変更しました。そのことでハンドルの選択肢が増えていたのですが…
景色を見ながら時速20km前後でぶらぶらするにはちょうど良いママチャリ仕様のROMAですが、なぜか時速25km前後まで高めようとすると急に負荷が高まります。さらに走行距離が僅か50km程度でも疲労困憊になります。
「NITTO B302AA」の場合、グリップ位置が体に近すぎるため、平坦区間でもグリップの前方辺りに手を置きます。さらに上り区間ではトルクが掛からないため、ハンドルの一番前方を持つ必要があります。要するにママチャリ仕様らしく家の近所をぶらぶらするには最適でも、そこそこ走るには全く向いていないということです。だったらニローネやパナモリを使えば良いのですが、撮影機材の運搬にはROMAが必要なのです。(撮影機材が多ければブロンプトンの出番ですが)
ということでハンドルを「NITTO B302AA」から「NITTO B2522AA」に交換します。
さくさくと交換。ついでにグリップも黒から白に交換。ただし、グリップが少し長いため、ブレーキレバーの取り付け位置に無理があります。今回は、手持ちの機材でやりくりしたいため追加購入は見送ります。
シフターの取り付け位置はここ。ハンドルの前方を持った時にリア側はシフトアップができます。
さっそくいつものコースでハンドル交換の効果を確かめます。
今日の撮影機材は「COOLPIX P950」ですので、遠くにいるサギもここまでアップで撮れます。
コロナ禍で日本中のイベントが中止になっていますが、花などの鑑賞地に観光客が来ないように“あえて”刈ってしまうというニュースを見聞きします。逢妻女川の彼岸花も今年は期待できないかもしれません。
残念なことです。
ぐるっと回って鞍ヶ池公園に到着。ここで撮影ネタを1時間楽しみました。
そして水源公園まで戻ってきて一休み。
本日の走行距離は43.5kmでした。アベレージは無理せずに21.3kmでしたので、だいたい5%程度は速くなっています。