ブロンプトンで豊田市ウオーキングコースを巡回

先日「マイナンバーカード」を受け取りに豊田市役所に行ったときに、楽しそうな資料を見つけました。


豊田市ウオーキングコース

パラパラと眺めてみると市内のあちこちにウオーキングコースがあるみたいです。

豊田市公式サイト : ウオーキングコースについて

自転車には優しくない車の街「豊田市」ですが、市民の運動不足を少しでも解消させるためにウオーキングコースを整備しているようです。ホームコースである逢妻女川の遊歩道は自転車でも走りやすいため、もしかしたら他のコースも走りやすいのでしょうか。

2017年6月24日

次回の北海道遠征の前にブロンプトンを整備して、調子を確かめるために豊田市ウオーキングコースを巡回します。


まずは「逢妻男川コース」です。ここは彼岸花が咲くころに訪れることをお勧めしますが、走るのならマウンテンバイクが必要かもしれません。ブロンプトンで慎重に走ってみましたが、残念ながらすぐに工事中区間にぶち当たり終了です。


次にホームコース「逢妻女川自転車道コース」を走りますが、南側のスタート(ゴール)地点からではなく途中からです。これより南側は走りにくいのです。


久しぶりに北側のスタート(ゴール)地点までやってきましたが、相変わらず整備されていません。


3か所目は「保見の郷コース」ですが、ここは一般車両の往来が殆どない一般道です。遊歩道のような車止めがないため、最後まで走りやすいです。ただ、距離は短いため、次のコースまでの繋ぎの区間をどう走るのかが問題です。どこを選んでも交通量が多い道です。


4か所目は「矢作川ふれあいてくてくコース」です。勘八水管橋から平成記念橋までの区間がウオーキングコースになっているはずですが、非常に分かりにくく、階段を迂回する一般道は鋭利な石ころが転がっているダート。


哀しいことにブロンプトンの前輪がパンク。タイヤを慎重にチェックすると、なんとサイドが切れています。


散歩コースらしい雰囲気がしますが、平戸橋の手前で一般道で出ます。交差点を渡り神社の横を通れば遊歩道に戻れるはずが、戻れません。何かの工事をやっているところに「歩行者はこちら」の看板があったため押し歩くと、工事の人に「工事現場ですから入らないで」と注意を受ける始末。工事現場の柵の向こうに新しい砂利道があるので、もしかしたらそこが遊歩道なのかも。


ということで、ブロンプトンを抱えて柵を乗り越えて、再び押し歩きます。それにしても酷いウオーキングコースです。


しばらく歩くと舗装区間が現れようやくブロンプトンを走らせることができます。このコースを上手いこと開拓できたら、平戸橋手前の激混み渋滞区間を回避できそうです。


平成記念橋を過ぎると堤防道路がいきなり無くなってしまい幹線道路に戻ります。あれ、もしかしたらと看板を眺めてみると、なんと豊田安城自転車道の“幻”の北側の終端です。こんなところにあったとは。なぜ“幻”なのかは、実際に走ってみると分かりますが、豊田安城自転車道の水源公園から北側は複雑怪奇になっていて、必ず迷子になります。何度もコースアウトしながらもコースに復帰して、なんとか北上しても、ある地点で、プツッと自転車道が無くなってしまうのです。通常なら、ここで終わりなのかそれともまだ先があるのか、なんらかの案内板があるのですが、非情にも何もありません。

ネットで調べてみると「まだ先がある」のですが、具体的な情報がありません。ゆえに“幻”なのです。 ※2008年当時

ということで、北側の終端から戻れば答えが分かるはず…


でしたが、この公園らしき場所でウオーキングコースは無かったことにされます。ここまでの区間も「誰も使っていない」と思える荒れ具合です。ここから先は終端にあった看板に書かれている簡易マップとGoogle Mapを照らし合わせ、さらに想像を加えてウオーキングコースであろう道を探します。


そしてついに見つけました。ウオーキングコース打ち切り場所です。ここまでの謎区間は謎のままにしておきます。


豊田安城自転車道の水源公園から先は「枝下緑道コース」と兼用になっていて、枝下緑道は途中で枝分かれしています。


大きな分岐点になっている丸山公園で竹本町へ向かうコースを選択しますが、こちらは道を横断する回数が非常に多く、グロスアベレージは10km/hを下回ってしまいます。

本日は、距離48.4km、獲得標高427m、アベレージ17.9km/hで、所要時間はなんと4時間も掛かりました。超初心者さんが車を気にせずにママチャリでぶらぶらするには良いかもしれませんが、自転車らしい速度で走りたい場合は非常にストレスが溜まります。

2017年6月25日


前回のタイヤ交換からあまり距離を走っていませんが、ブロンプトンのタイヤとチューブを新品交換しました。“隣町まで数十キロある”北海道を走る場合は、トラブルになりそうな要因を少しでも排除しておく必要があります。



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