新型105でグレードアップ

右膝の痛みが癒える前に、毎週こりずに走りに行ってしまうため、完治するのはいつになるのやら…

GIOSアンティーコの場合は、ダブルレバーということもあって、頻繁にシフトチェンジさせずに、多少のアップダウンならばケイデンスを60~120rpmの範囲で適当にぶん回したり、トルクを掛けたりして走っていますが、もしかしたらこれが膝を痛める原因なのかもしれません。

走っている最中に「ピッシ」と膝に痛みが出る時は、たいていは踏み込んだ時に空回りさせてしまった時です。まあ、いっきに100rpm以上を回せるわけなく、普通は回しながら回転数を上げていくわけですから、“シフター縛り”は走り慣れたコースを走るトレーニングの時だけにして、ガシガシ走るときはGIOSアンティーコでも頻繁にシフトチェンジすべきでしょうね。

のんびり走る時はダブルレバーでも良いのですが、26~30km/h前後で巡航している時はSTIデュアルコントロールレバーが欲しくなります。

そこで手っ取り早く8速用の「ST-R500」にしようかと思いましたが、古い製品の割りに約21000円もします。今となっては貴重品になるから強気の価格設定なのでしょうか。新型105の「ST-5700」が19000円程度で買えるようですので悩むところです。「ST-R500」ならポン付けで使えるので“改造ネタ”としては面白みに欠けます…

ということで、まずは3点セットを買いました。

STIデュアルコントロールレバー ST-5700 (18,592円)
CN-5701 10スピードチェーン (2,277円)
CS-5700 10スピードカセットスプロケット 11-28T (4,041円)

なんだかんだで、つまずく事がいくつかあって、5時間も掛かってようやく走れる状態になりました。


ますますクラシカルの雰囲気がなくなってしまったGIOSアンティーコです。まあ今回は見た目よりは機能優先ですからこれでいいです。ガシガシ走るのに飽きたら戻すかもしれません。


LXのリアディレイラーはST-5700とも相性がイマイチよろしくないです。調整し切れませんが走れないことはなさそうです。


で、問題はスギノのチェーンリングとCN-5701の相性が最悪です。アウターギアがチェーンを拾ってくれないため、フロントディレイラーでグイグイ押し付けて無理やりチェーンを載せるのですが頻繁にチェーンが外れます。1時間ほどフロントディレイラーの位置調整に悪戦苦闘して、なんとか慎重にチェンジすれば外れる可能性が低くなりましたが、実走でどうなるのか分かりません。

以前から目をつけていた、あのパーツを買うしかないか…



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