ブロンプトン弐号機をP20LからS4Eに仕様変更


「ロングライド仕様」にカスタマイズしたブロンプトン弐号機でブルベ200、300、400、600を完走して、スーパーランドナーを達成しました。

「ブロンプトンでスーパーランドナーの認定を取る」という目的を達成したことで、ブロンプトン弐号機の出番が無くなってしまいました。その理由としては、「ロングライド仕様」の弐号機と「荷物満載の遠征仕様」の初号機の明確な使い分けが難しいためです。

日帰りの軽装備で使えるように弐号機をカスタマイズすることにしていましたが、時間と金を掛けて仕上げた「ロングライド仕様」の弐号機を再びいじくるのも何だかなと思えたため、放置状態。

荷物満載の遠征だけではなく、1泊や日帰りのサイクリングの時も初号機を使ってきましたが、走行距離が少なく、列車での移動時間が長いとき、特にブロンプトンを抱えての移動が多いときは、ブロンプトンの重さが嫌になってきます。肩にあざができるほどです。

ということで、ガチムチになってしまった弐号機をスリムにして、輪行主体の短距離専用機に仕上げてみることにしました。

まずはノーマルのSステムとSハンドルに戻します。

次に内装5段変速(+外装2段変速)のホイールから外装2段変速のホイールに戻します。12-16Tではワイドすぎるため、ブルベの時のように13-15Tにしたいところですが、上りがつらくなるため13-16Tで妥協。フロントの50/34Tは残します。

そして泥除けを撤去して初号機から「E」に必要なパーツを移植。代わりに初号機に泥除けを装着。


ということで弐号機は「P20L」から「S4E」に変身しました。


折り畳んでみましたが、ガタガタと変な遊びがそこら中にあってカッチリと収まらなくなってしまいました。初号機でも同様でしたので、泥除けを取っ払うと折り畳みに支障がでます。

この状態でジテツウコースを走ってみましたが、どうにもこうにもポジションが合わず、膝が痛くなってきます。


ということで、弐号機の最初のカスタムで試したライザーバーを再び投入。このハンドルで足助の激坂巡りをしているため、そこそこの距離を走ることは可能のハズ。


このグリップでは折り畳んだ時に少しでっぱりが気になります。


「VIVA バックループ」を購入して「リンプロジェクト 【1024】サドルバッグ帆布 カーキ」を装着。(パナモリと兼用)

弐号機を遠征で使う前に、そこそこの距離を走って検証しておく必要があります。


自宅→三河安城駅→碧南→吉良→幡豆→西尾→安城→自宅 約90kmのコース

距離 : 91.1km
獲得標高 : 277m
平均スピード : 23.0km/h


念のためにつけた小型のバーエンドバーの使用機会は殆どなし。リラックスポジションの場合、エルゴグリップの恩恵がどのくらいあるのか不明。見た目が良いサンマルコリーガルは、50kmくらい走ったところでお尻に痛みを感じる。今思うと、このサドルで中部ブルベの300kmをよく走ったものだと我ながら感心します。

ギアに関してはトップ側が微妙。ちょっとした下りで回し切ってしまいます。かと言って12-16Tでは平坦区間のギアがありません。12-14-17Tというカスタムに取り組む必要性を感じますが、冬場のカスタム期間までお預け。

とりあえずサドルをアリアンテに交換させなければ100km走るのも辛いため、サドルのローテーションが急務。長時間の連続走行も激坂の峠越えの予定はないため、グリップをシンプルなものに交換(さっそく注文)。

ライザーバーを使う場合、ケーブル類はPハンドル用の長さでちょうどいいようです。

続く。



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