「ブロンプトンで日本一周」の補完計画のネタとして100名城を絡めた遠征を8月から続けています。9月の中国地区の遠征に引き続き、10月の“3連休”を絡めて2泊3日または1日足して3泊4日で「西日本のどこか」をクリアさせる予定で、「SLやまぐち号」のチケットを先行して確保。
「三河安城駅→新山口駅」までの乗車券と新幹線特急券(指定券)、「新山口~津和野」の往復の乗車券と「SLやまぐち号」の指定券を確保。自分では早めに確保したつもりでしたが、「三河安城駅→新山口」の指定券は結構ギリギリのタイミングでした。実は「SLやまぐち号」に乗り換えるのに都合が良い新幹線の指定券を取ることができず、1本早いやつで妥協。10月の3連休で出かける人が多いということでしょうか。
とりあえず初日のチケットを確保できましたが、二日目以降のスケジュールがなかなか決まらず、最終案としては九州地区で取りこぼした3箇所をクリアさせることでほぼ確定。あとは宿を確保するだけという段階になって、なんと台風19号が発生。宿の確保を延期して様子見。。。残念ながら、12日、13日に台風が直撃します。
というわけで、チケットの払い戻しという面倒な作業が発生。自宅近辺どころか通勤途中にもJRの駅は無いため、休みを取って三河安城駅まで出かける必要があります。仕方なく3連休の初日である土曜日を出勤にして、代休の前借りで本日お休み。
払い戻し額は19310円なり。そして手数料が1210円。指定券の払い戻し手数料が高すぎますね。キープ料みたいなものでしょうか。指定券がなければ、土曜日に日帰りでどこかに行くことにして、ついでに払い戻しをしてもらえば良かったのですが。。。
さて、「払い戻し」が終わって、このまま帰宅するわけではなく、ブロンプトンでポタリング。まずは三河安城駅から弁天島駅まで輪行。浜松行きの各駅停車に乗車すれば“座っていける”予定が、なんと6時30分少し過ぎという時間帯にも関わらず混んでいます。しょせんは通勤時間帯ですがら皆さんどこかで降りるハズ。目論見通り岡崎駅で座席を確保。豊橋駅までで殆どの人が降りたかと思えば乗ってくる人もいるわけで、弁天島駅に近づくころには浜松に行く人たちで混みあう車内。自分には電車通勤というものはムリだなと思いながら弁天島駅で降車。
最初の目的地である「浜名湖ガーデンパーク」に到着。
※撮影レポートは「フォト日記」に掲載しました
十分に撮影を楽しめたので、このまま弁天島駅まで戻ってしまおうかと思ったものの、天気が良さそうなため、浜名湖周遊道路をまったりと走ります。
すんなりいつものコースを走るのはつまらないため、横道に入ってみると、予想外の急坂続きで、汗だく。
車が全く走ってこないため、蛇行しながらえっちらおっちらと上り続けると、なんと道路がこのような状態。まさか廃道なのでしょうか。方向としては本坂トンネルあたりに出るハズなのですが。。。
予想は裏切られて、峠と思われる地点から急坂を下り続けてしまい、本坂トンネルに向かう上りはじめ辺りに出てしまい気が滅入ります。今まで上ったことは無かったことになってしまいました。
再びゆっくり上り始めるとこのような姫街道の案内板を発見。今まで何度もここを通っていますが、全く気が付きませんでした。それにしても古ぼけた案内板ですね。旧道を徒歩で制覇する人向けかもしれません。
「本坂関所跡」の説明によると、ここに関所があったらしいのですが、面影は全くありません。気賀関所が設置されたことで、本坂関所は全て取り壊されたのかもしれません。
「今日も旧本坂トンネルを通ろうかな」と考えていましたが、名もなき峠道で疲労困憊。仕方なく本坂トンネルを通りますが、大型車の往来が多いため“狭い”歩道を徐行で進みます。ハンドルを柵にぶつけると転倒して大惨事になるため、慎重に慎重に殆ど惰性で進むわけですが、緊張のためか途中で肩が凝ってきます。
そして、ようやくトンネルを突破したかと思うと、大型車が高速で追い抜いてくるため、三ケ日から豊川へ向かうのはお勧めしません。豊川から三ケ日へ旧道で向かいましょう。
豊川稲荷を散策。
あえて「いなりん」ではなく、豊川稲荷周辺商店街のマスコットキャラクター「狐娘ちゃん(ここちゃん)」を選択。ゆるキャラ®グランプリにエントリー中だそうです。(店主いわく)
自宅まで自走で戻ることも可能ですが、躊躇なく豊川稲荷駅から輪行。「ただ走るだけ」ということに飽きていることを実感。
走行距離:66.2km
獲得標高:568m