御在所岳の紅葉がちょうど見頃ですので紅葉サイクリング(ヒルクライム)を楽しむことにしました。しかし、鈴鹿スカイラインの頂上付近が通行止めになっているため“ツール・ド・御在所岳”はできません。鈴鹿スカイラインを上れるところまで上ってUターンする必要があります…
国道23号、国道421号、国道1号に入ったところからソニーの「NV-U35」のナビに従って走ったところ、「さすが自転車モード!」という雰囲気で、幹線道路を走ることなく、生活道路や農道や側道などを走らされ「いったいどこを走ったのでしょうか?」という状態。よってコース図はなんとなくこんな感じになっています。
本日のスタート地点は“長島”です。実は、家族がアウトレットで買物をしている間に私は紅葉サイクリングを楽しむのです…。9時5分スタート。
途中の写真はありません。
ナビに従ってわけがわからない道路をあちこち走らされて気が付くと「鈴鹿スカイライン」の入り口に到着です。幹線道路を全く通らずに辿り着くとは、ソニーのナビは優秀ですね(裏道ばかりだから巡航速度は低いけど)。ここからひたすら上りです。標高差は500m以上ありますが、通行止めが解除されるまではヒルクライムのタイム測定に意味はないため、今日は上りながら写真を撮っていきます。
序盤は緩い上り区間ですので気持ちよく走れますが、この先からはいきなり激坂になっていて「もう大変~」ですよ。すぐに滝汗状態に…。行く手を阻むかのように聳え立つ鈴鹿山脈の山々。とんがっていますね。
えっちらおっちら上っていくとトンネルが現れ、この辺りから綺麗な紅葉を見ることができます。ただし、それにともなって路上駐車の車も増えて、危険度もアップします。路上駐車禁止なんていう張り紙の効果ゼロですねぇ。両側に停められている箇所も結構多くて、ただでさえ車の通行に支障があるのに、そこを自転車がノロノロと上っていては、お互いに「こいつジャマ」と思っているハズ。
旧料金所のところに通行止めのゲートがあります。車で来た人は徒歩でこの先に行きますが、もちろん私は自転車で上りますよ。
ゲートから先は「頑張って上った甲斐があったな~」と感じる景色を楽しむことができます。
リフトから眺める景色も素敵ですが、スカイラインから見る景色もとても良いですよ。ただ、スカイラインの通行止めが解除されてしまうと、交通量が増えすぎて“のんびりサイクリング”という気分になれないかも。ということで、紅葉を楽しむのなら今がチャンスということかも。
先に進むにつれ、紅葉も綺麗になっていきます。
ただし、標高もいっきに高くなるということですので、ヒルクライムコースとしては結構キツイですよ。
「午後3時頃まで戻る」ということでスタートしたため、どうしても時間が気になります。工事区間まで行くつもりでしたが、ゲートから1.3kmほど上った地点でUターンすることにしました。紅葉の景色を十分に楽しめたので大満足です。
休憩+撮影タイム込みで2時間掛けて上りましたが、下りはたったの20分…。「鈴鹿スカイライン」の入り口のところのコンビニで昼食タイム。今日はバナナのドリンクを試してみました。
シャカシャカと進めて、桑名の七里渡跡に立ち寄ってみました。前回訪問時とは反対側から撮影。こちらから眺めると全景の雰囲気が分かりますね。
そしてもう一つの「七里の渡跡」がこれです。
最後にナガシマスパーランドの外周道路を走って駐車場に戻りました。15時15分ゴール。
本日の走行距離は約77kmでした。(獲得標高722m)