ブロンプトンで「豊橋カレーうどんを食べに行こう」

地元ネタでありながらもあまり注目されない「豊橋カレーうどん」ですが、坂東リサーチで取り上げてもらえたことで地元民に多少は知れ渡ったでしょうか。とりあえずは“旬ネタ”にはなりましたので、「豊橋カレーうどんを食べる」ことを目的にひたすら東へ東へとブロンプトンを走らせることにしました。

本日のコース


輪行での遠征とか山間地ばかり走ってきたため、久しぶりに通る「三連水車」。今年は激疲れサイクリングが続いたため、今日はのんびりと平地を走ります。


自宅からジャスト1時間で小川橋に到着。流して走ってきた割には、1年前にGIOSアンティーコで走った時より5分早いタイム。1年間毎週欠かさずに走り回ったことで、確実に脚力が向上しているようです。


老朽化で解体撤去が決定した「エリカ号」。これが見納めとなると少し寂しい気がします。


2時間弱で竹島に到着です。ブロンプトンでこのタイムというのは、若干の追い風だったのかもしれません。ここで携帯補給品を1本食す。


10時40分、豊橋の吉田城に到着。城の外壁の改修工事は完了していました。ここで「うどん屋」の開店時間に合わせて時間調整。


さて、本日のお目当ての「うどん屋」に到着です。今日は辛口コメントになりますので店名は控えます。「さて、どこにしようか?」と悩むくらいなら、「豊橋カレーうどん」のページに掲載されているお店を「順番に…」と考えたからです。

店舗前には自転車を置くスペースは全くありません。看板のところに置こうとすると「そこに置かないで」と注意されるし、ちょっとゴタゴタしましたがブロンプトンを折り畳んで店内に持ち込むことで交渉成立。自転車で行く場合は、商店街の店舗は避けるべきです。(歩道に置くと放置自転車扱いされるかもしれません)


店員さんお勧めの「豊橋カレーうどん ビーフステーキ入り (キャンペーン価格で1380円)」にしました。

観光コンベンション協会が発案した“地域おこし”のための「豊橋カレーうどん」。豊橋市内の45店もの「うどん屋」さんが参加していますが…

正直言って普通の「カレーうどん」です。カレーうどんの麺を食べ終わったら「ごはん」を混ぜて食べるというのは、私が太っていた時期の定番の食べ方でしたので、特に目新しさはありません。「とろろ」という点が斬新さなのかもしれませんが、あくまでも「悪くは無い」という印象。うどん屋さんそれぞれの得意分野があるでしょうから、カレーうどん専門店の味に比べること自体が野暮なことかもしれませんが、「豊橋カレーうどん」そのものは普通の味です。あくまでも「“話のネタ”として食べてみる」というレベルのものでした。

900円前後の価格設定が多いことからして、内訳としては普通のカレーうどん(700円)+ごはん小盛(100円)+とろろ(100円)で900円なんでしょう。お得感はありません。客観的に判断すると「高いなぁ」でした。あっそうそうトッピングは要らないです。ビーフステーキそのものは美味しいのに、カレー味で台無しです。なるべくカレーが付かないように食べましたが、やはり「カレーうどん+ビーフステーキは無いな」という感想です。

このまま豊橋から輪行で帰宅する予定でしたが、ネタ不足ということもあって寄り道をします。といっても今日は真剣に走る日ではないため、お隣の豊川に行きます。


豊川稲荷を参拝…


そういえば、ここにもB級グルメがあることを思い出しました。


これが「おきつねバーガー(280円)」です。パンの代わりに分厚い油揚げでヒレカツを挟んでいます。まさに高カロリーなB級グルメですねぇ。自転車乗りのエネルギー源になりそうですが、腹の足しにはならないような…。まっ280円ですから、おやつ感覚での食べ歩きに最適かも。この後もシャカシャカとロングランを走るのなら、食べ歩きを続けたいところですが、今日はここがゴールですので、これ以上を食べるのを諦めます。


12時55分の急行に乗って帰宅。本日の走行距離は約68kmでした。(獲得標高80m)



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