岡崎市「奥殿陣屋・真福寺・岩津天神」

11月最終の週末は、「CYCLESPORTS.JP 特選コースガイド : コースガイド『モック早朝ショートコース』」を参考に岡崎市北エリアを走ってみることにしました。

コースレポートを読む限り「これならなんとかなるまでは?」と軽い気持ちで走り出しましたが、開始早々「ちょっとツライかも」と感じ始めチト後悔。


前回までの反省点としては「エネルギー補給」です。「コンビニなんてその辺にあるから大丈夫」と走り出しても意外にも少しでも田舎に入るとコンビニが全くありません。それで途中で苦しむことになるのです。ということで、イザという時のためにチョコレートとアメを用意しました。(これが正解でした)


今日のスタート地点は某駐車ですが、実はそこからすぐに延々と緩やかな上りになっていて、スタート直後から既に疲れ気味です。土曜日ということもあるのかコースレポートとは違って車が結構な頻度で走ってきて、車道を走るのが怖いですよ。私がちんたらちんたら走っているので車側としては「こいつジャマ」なんでしょうね。


カーブミラーを使っての記念写真は私の定番です。何気なく写真を撮っていますが、実は既に汗だくで心臓がバクバクです。


延々と続く上りでギブアップ。早いですがここで休憩して、このまま突き進むのか、引き返すのか検討…


「先に進む」「戻る」のどちらでもなく、マルタ園(ぶどう園)に向かうことにしました。たしかマルタ園は遊べる場所があることを思い出したのですが、残念ながらオフシーズンでした。そのまま通り過ぎて林道みたいなところを突き進みましたが、詳細地図を持っていないので、この先がどうなっているのかさっぱり分かりません。運が良ければ某駐車場へ戻る近道かなと思いましたが…


林道を抜けると“いかにも田舎”という雰囲気の場所に出ました。それにしても雲ひとつないドピカン晴れですね。まさに自転車日和です。


大きなイチョウ木がありましたが、全ての葉が落ちていてスゴイことになっています。掃除するのが大変そうです。

実は…

今日のようなことをやっていると「買う自転車を間違えたのではないのか?」と思い始めています。「ミニベロ16ロード」は“ロード”といってもやっぱりミニベロですよね。ストップ&ゴーは大得意の自転車ですが、ある程度の速度で巡航するのはツライです。平坦ならともかくアップダウンがあるコースを走るのはキツイ。

ポタリングにも便利に使えて、プチツーリングにも使えると良いなぁと思って購入しましたが、ポタリング車とツーリング車をそれぞれ購入した方が良いのかもしれませんね。

さて、コースの話に戻して…


運が良いのか悪いのか分かりませんが、実は「奥殿陣屋」へ通じる道路だったようです。いきなり綺麗な道路になって、快適なダウンヒルを楽しめます。自動車も自転車も一台も通りません。人すら歩いていません。まさに独占状態。


奥殿陣屋に到着。今日は天気が良かったためか、綺麗な庭園を眺めながらお茶を楽しむ人が大勢訪れたようです。


ここでは自転車モードから写真撮影モードに切り替えて、しばし撮影に没頭しました。紅葉を楽しむのなら今日が一番良い日だったかもしれませんね。

さて、ここからのルートは複数あるのですが、車道を走りたくないため、裏ルートを使うことにしました。まずはメインの県道の一本隣の道路を走り、次に住宅街の細い道を通り、そして工業団地へ向かう道路を使い、そこから真福寺へ行きます。


またまたヘロヘロになりながら真福寺に到着。こちらも紅葉が見頃になっていました。とても静かで落ち着いて写真撮影を楽しめます。

ここで切り札のチョコレートでエネルギーを補給しました。疲労回復には甘いものが一番です。


紅葉はお寺や神社などの建物とセットで撮ると絵になりますね。


さて最後の撮影ポイントの岩津天神へ向かいますが、しばらくダウンヒルが続きます。今日は殆ど平坦な道を走っていないため、足がガクガク、心臓バクバク、呼吸がゼーゼーで肺が痛いです。もうちょっと体力をつけてからプチツーリングをした方がいいのかも。


岩津天神に到着。ここも今日がベストという雰囲気で紅葉が綺麗ですよ。


定番すぎますが、紅葉が綺麗でしょ。


意外にも紅葉目的で訪れる人は少ないです。穴場かもしれませんね。私は好きですが…


県道339号線の某公民館(?)には大きなイチョウの木があります。さてここから某駐車場までラストスパート。

本日の走行距離は“約27km”でしたが、所要時間は4時間10分。自転車と写真撮影の割合は“6:4”ですが、自転車もかなりの割合で歩いていたので、予想以上に時間が掛かりました。ミニベロとはいえ、このルートを全て歩かずに走破できなければ遠出はちょっとムリッぽいですね。

そもそもウエイトを降ろさなければ話になりません。20kgの荷物を背負って自転車に乗っているようなものですから…



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