先日試したブロンプトンのベンチマークのタイムは昨年よりも大幅に向上していましたが、本当に機材の効果なのかイマイチ確信が持てません。なぜならばジテツウトレーニングを1年間続けてきて、エンジンそのものが本人が思っている以上に強化されているためです。
ヒルクライムのイベントなどで「昨年の自分に勝つ」なんて宣言する人がいますが、そのようなことは当たり前すぎて宣言するほどのことではありません。自転車を始めて数年のアマチュアならば“のびしろ”が十分にあるハズで、トレーニングを継続的にやっていれば確実に体力・脚力は向上していきます。よって、昨年の自分に勝つのは当然で、どのくらいの差を付けることができるのかが目標値になり、万が一にも向上していなければ、タイムアタックなどやる意義など全くありません。「無駄なことなどやめてしまえ」となります。
「山間地トレーニングコース バージョンA」をブロンプトンで走り、タイムは「1時間27分44秒」→「1時間19分31秒」になったわけですが、それではブルーノミニベロ16ならばどうなんだろうと気になったため、雨が止むのを待ってさっそくタイムアタックのために出かけることに…
いつものスタート地点。スタート直後に激坂が待っています。このセクター1には激坂が3箇所あります。
セクター1ゴールまでのタイムは「24分24秒」→「23分20秒」 タイム差 1分4秒
セクター2は緩い上りがひたすら続きゴール前に少し長めの急坂が待っています。
セクター2ゴールまでのタイムは「47分4秒」→「45分41秒」 タイム差 1分23秒
セクター3はひたすら下りです。
セクター3ゴールまでのタイムは「57分36秒」→「55分50秒」 タイム差 1分46秒
最後のセクター4は平坦区間です。
トレーニングコースの最終ゴールのタイムは「1時間20分30秒」→「1時間19分58秒」 タイム差 32秒
今日は西からの強風のためセクター1は追い風、セクター2の後半、セクター3全て、セクター4の70%程度が向い風でしたので、単純な比較はできませんが、トータルでは32秒の短縮。
実はブルーノミニベロ16のタイヤが「16×1.25」から「16×1.50」に替わっている為、それがかなりのハンディとなっているのにも関わらずタイム向上というのは確実にエンジンが強化されていることになります。
本日の走行距離は44km、獲得標高は481mでした。