ブロンプトンの小型リアキャリア

ブロンプトン初号機に純正のリアキャリアを付けたことがあります。ブロンプトンの旅で少し試してみましたが、リアキャリアがあるだけで妙に走りが重くなる感覚があったため外しました。

それ以来、シートポストバッグを使ってきましたが、難点は「重いものを運搬できない」です。


純正のリアキャリアです。泥除け外した状態で577g。キャリアがどうしても必要というわけではないのですが、シートポストバッグは輪行時に少し邪魔に感じることもあります。

そこで…


SEVEN DIALS BROMPTON ブロンプトン用 リアキャリア 超軽量 アルミ製 Right weight Alminium rear carrier for Brompton (SILVER)

実測で189gです。オプションのローラーは買いませんでした。もしかしたら純正のローラーが使えるかもしれないという予感があったためです。


さくっと簡単に装着できるかと思いましたが、かなり苦労します。ねじ止めができず、しかたがなくステーを1本外しました。ブレーキシューの位置も修正します。純正のローラーを付けるためには現物合わせで使えるネジを探します。


1時間も掛かって作業完了。小さいながらも立派なキャリアです。形が崩れないバッグを積むと良いかも。


もともと「ころころ転がして運搬」が目的のリアキャリアですが、日本の鉄道ではNGです。輪行は鉄道だけではないので、「ころころ」できることもありそうです。


あれこれカスタマイズしたことで、折り畳み時にやたらとガタガタと不安定でしたが、このキャリアを付けたことでカッチリするようになりました。

ただ、リアキャリアに荷物を積むと「お座り」ができなくなるので、スタンドが必要になるという重量化路線になってしまうのが問題です。



関連エントリー