ミニベロ16のチェーンが外れる理由

春ごろからブルーノミニベロ16ロードのチェーン外れが気になっていました。

ローギアにしたまま自転車を押して歩いて、さあ出発という段階で頻繁に外れます。これはあまりにも車輪が小さいために、何かのタイミングでリアディレイラーがタイヤと干渉するのが原因だろうと思われます。それはそれで気をつければ済む問題ですが、致命的なのは、走行中にギアチェンジするとチェーンがフロントギアの外側に外れてしまうことです。

気合を入れて踏んでいる時にチェーンが外れるとぺダルを踏み外して非常に危険です。8月の伊良湖遠征の時は30km/hオーバーでトルクを掛けての走行中にギアチェンジしたところ、チェーンが外れて転倒しそうになりました。それ以降はなるべくクランクを回すのをやめてからチェンジするようにしていますが、たまには軽く回している時にチェンジしたくもなりますが、外れないときもあれば簡単に外れてしまうこともあります。

最近は、面倒だからチェンジせずに高回転走行&トルク走行の併用でギアチェンジせずに走ることが多くなっています。まあ安いパーツが使われているから仕方が無いのだろうと思っていましたが、実は違うようです。

もうチェーンの寿命だなんて信じられませんが、実はチェーンが伸びきっています。16インチですから車輪が回る回数が多いわけで、必然的に700cに比べたらチェーンの寿命は短くなります。しかし、1000kmを越えたあたりで寿命が来るとはあまりにも短過ぎます。(一般的に3000~4000kmの耐久性があるようです)

ふと冷静になって振り返ると、ミニベロ16を購入した時は体重が重かった。いきなり山間地を走っていた。体重が減ってからは、ロング走行とか山間地のトレーニング走行などもしていた。つまり、町乗り自転車であるはずのミニベロ16を酷使しすぎたということです。

体重が軽い人が市街地をのんびり走るだけなら2000km程度は持ちこたえるかもしれませんが、ガシガシ走っては寿命が短くなるのは当然かもしれません。



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