ミニベロ16の9速化は失敗

山仕様にしたビアンキLupoDから外した「リアディレイラー」「スプロケット」「チェーン」を再利用、そして9速用のシフトレバーを新規購入してブルーノミニベロ16を9速化しました。

昨夜、ようやく自宅前で試乗したところ、なんとローギアで軽く踏み込むとガチャといきなりチェーンが外れます。標準ではチェーンのテンションが強めになっているような気がしたため、3コマ継ぎ足してみましたが、これが原因なのでしょうか?

そこで、3コマ減らしてみました。

この状態なら、ローギアで踏み込んでも外れることはなくなりました。ところが、ローギアから2枚目へチェンジ、2枚目からローギアへチェンジのどちらの操作をしてもチェーンが外れてしまいます。ローギアも2枚目もギアチェンジをしなければ外れることはないため、チェンジ時にチェーンが不安定になるタイミングでフロントギアの内側に落ちてしまうようです。8速用のチェーンに比べて9速用は細いため余裕がないのかもしれません。

試してみる解決策としては、フロントギアを少し小径のものに交換してみることです。もともと60Tのギアではチェーンラインが斜めになりすぎていて、見るからにローギアの時にはムリしているなぁという印象を受けます。よって、フロントギアを交換することで多少は解決しそうな予感がするのですが、試してみるだけで約8000円の出費はイタイ。

あれこれやっているうちに雨が強く降り出しため、とりあえず中断して、リアディレイラーを調整してローギアに入らないようにして昨夜はオシマイ。

一夜明けて出した結論は「ミニベロ16にこれ以上の投資はしない」です。あれこれ部品を購入しては試して、ダメならまた購入して試してと繰り返して結果的に9速化できても得るものはそれほどありません。もともとビアンキLupoDのパーツが余るからやってみただけの話ですから。

ということで、会社帰りに「あさひ」に立ち寄って、8速用のチェーン(CN-HG50 1300円)を購入しました。

さっそく、チェーンを再び交換して、スプロケットとシフトレバーを元に戻して、試乗…

何事も無かったかのようにカチャカチャ決まります。自宅前でブラブラ走る程度ではチェーンが外れることはありません。リアディレイラーはティアグラにしてありますので、その効果があるのか良く分かりませんが、チェーンを交換した効果は間違いなくあります。

ミニベロ16のチェーンが外れやすかったのは、チェーンの寿命だったということで今回の取り組みはオシマイです。(トルクを掛けて実走してみないと分かりませんが)

それにしても約1000km程度走っただけで、ミニベロ16ってチェーンの寿命が来るんでしょうかねぇ。約1300kmも走ると頻繁に外れるので、ギアチェンジせずに走る必要があります。

追記.(10月8日)
ギアチェンジのテストも兼ねて、多少のアップダウンがある近場コースを1kmほど試走してみたところ、気持ちが良いほどカチカチとギアチェンジしてくれます。もちろんチェーンが外れる事もありません。



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