PDCAサイクルを回し続ける為には「C」と「A」が重要ですが、「A」のためには“引き出し”が必要です。そこで、もっと快適に走らせるための知識を得るためにロードバイク初心者向けの本を買ってみました。
ロードバイク初・中級テクニック (エイムック 1698 BiCYCLE CLUB別冊)
amazonでの購入ですので、とりあえず買ってみるか程度の期待でしたが、意外にも当たりでした。「BiCYCLE CLUB」の特集記事をまとめたムック本ですので、毎月購読している人には新規性が無いかもしれませんが、私にはちょうど良い“まとめ記事本”です。
適当に走ってみて「なんでだろう」と疑問に思ったら、このような本で改めて知識を得て、とりあえず実践してみると、その効果が分かるかもしれません。
私の場合、「BIANCHI LupoD」から「BIANCHI Via Nirone」に乗り換えて、最初に「なんでだろう」と感じたことが「上りに弱くなった」です。SPDペダルに交換したことが原因だろうと思い込み、あれこれ試行錯誤しながら走りこみ、なんとかトレーニングコースでのタイムは向上しましたが、それでも上りは以前よりはツライです。
で、「ロードバイク初・中級テクニック」のこのページを見て、ふと思い当たることが…
ミニベロ16でもビアンキLupoDでも出来たことが「BIANCHI Via Nirone」だと出来ないのです。だからトルク不足を感じるのです。
ミニベロ16で三河湾スカイラインに無謀にも挑戦した時、ビアンキLupoDでトレーニングコースのタイムで出した時、それ以外にもトルクを感じて走れたときは…
『ブルホーン』を使っていた。
このページには「ハンドルは“タテに”押し引きするもの!」と書かれていますが、ドロップハンドルのブラケットを握った場合にパワーを上手く掛けることができず、ブルホーンならガッチリと握れるため、引きつけに十分なパワーを掛けられます。
ドロップハンドルでもブラケットと肩の位置を殆ど使っているため、ブルホーンでも不便を感じません(手が疲れないし)。もしかしたら「BIANCHI Via Nirone」でもブルホーンを使えば、再びトルク走行もできそうな気がします。
空気抵抗の記事も…
とても具体的に書かれているため、複数で走るのなら「やらなきゃソン」と思えます。