プチツールドくらがり渓谷

サイクリングの時の平均登坂速度は“600m”ですが、それでは真剣に走った場合はどうなるのか気になります。そこでJin君とトレーニングを兼ねて、くらがり渓谷の周辺をぐるっと周る「プチツールドくらがり渓谷」をやってみました。

今日も完全自走である必要性はないため、自走時の定番の休憩ポイント天恩寺に車を停めて、ウォーミングアップを兼ねて「くらがり渓谷」へ向かいます。距離としては約10kmですので、そこまでにいかに心拍数を高められるのかがポイントでしたが、昨日の疲れのためか150程度までしか上がらずチト不安。

※今日は写真が少ないです

田原坂の入り口で小休憩。というよりは田原坂に挑むロード乗りさんたちが全員出発してからタイムアタックしたかったのです。途中で抜かれるのは悔しいので…(結果としては途中で2台抜きましたが)

Jin君先行スタート。もうダッシュするJin君との差はあっと言う間に50mほどに開き、さらに開く。序盤はいつもより1段重いギアでダンシングを多用してJin君を追いかけます。こういう場合は、後追いは絶対的に有利です。

1km走るとJin君の背中が見えてきたため、一段軽くして95~100rpmでグルングルン回し続け、2km地点くらいでJin君を追い抜くが、ひたひたと後ろを走るJin君のペースは落ちる気配なし。筋力がなくなってきたので、さらに一段軽くして、心拍数170まで高めて走り続けるが、激坂コーナー手前100mでJin君がスパート。うげげこのタイミングで来たか~という感じです。差が20mほど開き、激坂区間を上りきった時には50mほど差が開く。激坂区間突入は先行が有利ですね。

さすがのJin君にも疲れが出てきたのかラスト200mほどでペースダウン。ラストスパートで気合を入れて追いかけるが10mほど届かず。

心臓バクバク、肺がゼーゼーになっても気分がとっても良い。これは新しい遊びを見つけたかも。Jin君、次回もよろしく。


で、タイムは24分58秒でした。サイクリングの時は29分ほど要しているので、真剣に走ると4分ほど短縮できますね。でも、今日のペースで一日走ることは不可能ですから、あくまでもベンチマーク走行の時の戦闘力がどのくらいなのかとなりますが、“185W”となりました。今後のトレーニングとしては田原坂を24分で走ることを目標にしていこうかと。


さて、道の駅で休憩した後は、サイクリング気分で走ります。国道301号のダウンヒルでは自分の干支のところで記念写真を撮ると楽しいかも。

国道151号、県道31号を走って第2ステージに向かいますが、麓に下りると暑い…。そして県道31号がアップダウンの繰り返しで、全く脚を休める区間になっていません。コンビニで急きょクーリングタイム。


杣坂峠(そまさかとうげ)ヒルクライムのタイム測定のスタートがどこなのか分からないので、道路の幅が変わるここにします。


杣坂峠は田原坂より斜度がキツイのですが、メリハリもなく坦々と上る面白みに欠けるヒルクライムとなっていました。タイムとしてはサイクリングレベルの19分52秒でした。(距離は3.93km)

この後は下り区間ですので、のんびり走りたいところですが、やたらと県道37号の交通量がつらかった。(マナーが悪い車が多いし)

本日の「プチツールドくらがり渓谷」の走行距離は64.5kmでした。(休憩込みの所要時間は約4時間)

本日のコース



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