週末のロングライドが「WH-7900-C50-CL」のシェイクダウンになるわけですが、いきなりヒルクライムもあるロングコースで実戦投入するのはイマイチ不安。そこで仕事から帰宅してから30分ほど自宅周辺を走ってみることにしました。ストップ&ゴーが多いため、トレーニングにはなりませんが何らかの感触はあるハズ…
最近、Edge500がスタート直後の数分間のログを拾ってくれないという不具合があるため、序盤の1.5kmほどの区間のデータはありませんが、走り始めから「C24」との違いを感じることはできました。単純に踏んだ後の惰性で進む距離が違うことと、緩い下りから緩い上りの直線は速度がそれほど落ちずに進みます。
さて、ログが取れている区間について。
矢印で示している箇所が上り区間です。1箇所目はC24ならアウターのままシッティングで上っていけますが、C50の場合はアウターで上れずインナーへ落としています(リアスプロケットは12-23Tを使用)。この段階では「単なる重いホイールだな」という印象。
途中で尖がっているところはシグナルダッシュです。簡単に40km/hオーバーさせることができます。
2箇所目の上り区間は緩いということもあって、それなりの速度で上ることはできますが、距離が短いだけになんとも言えません。
交通量が多かったため下り区間は速度控えめですので、下りの評価もできていません。
さて、特筆すべきは3箇所目の上り区間です。ここは勾配5~6%の区間ですが、ダンシングでトルクを掛けてガシガシ上っていけます。C24よりも明らかに速度が高いことが実感できます。といっても数百メートルですから、ダンシングが続けられる距離に限定されます。
とりあえず今日のところは平坦区間に現れるちょっとした上りならば、ダンシングで突破すればC24よりは速く走れることが分かりました。そしてシグナルダッシュについては30km/hを過ぎればそこから45km/hまではあっという間に到達します。
C24は楽に走るためのホイール、C50は速く走るためのホイールという当たり前のファーストインプレッションでした。
そして夕食後には3本ローラーを…
100rpmで37.5km/h程度になるギアでウォーミングアップ。ギアをそのままでケイデンスアップ。クールダウン後、いつもより1段重いギアで100rpmで40km/h程度になるように回し、再びクールダウン。
ここからは「40km/h程度」の負荷で回した場合の検証。いつもより3段重いギアで90rpmで回すと、相変わらず膝への負担を感じます。速度を維持させながらギアを一段ずつ軽くしていきます。4段軽くしたところで終了。今日の所は100rpmで40km/h程度が一番効率が良いという感触。しかし、それだとあくまでも筋持久力の向上のトレーニングになります。しばらくは、もっと回すトレーニングに取り組む必要がありますが、軽いギアで回しても体のブレが酷くなるので難しいものです。
最後にアウタートップに入れてどこまで回せるのか試します。30秒経過毎にケイデンスを高めていくため、瞬間ではなくある程度の維持が必要です。80rpmからスタートして105rpmまで回したところで腹筋が痛くなってきてギブアップ。どうやらアウタートップでトルクを掛けて速く回すためには腹筋も必要なのかもしれません。
タイム: 35分9秒
平均スピード: 37.1km/h
平均心拍: 144bpm
平均バイクケイデンス: 95rpm