梅雨明けの鳳来寺ヒルクライム

勾配8~10%の上りでもトルク走行とダンシングを使わずに、ある程度はケイデンスを維持して上った場合の“効果”を確かめるために、アンティーコを使って「鳳来寺山パークウェイ」と「本宮山スカイライン」を走ってみることにしました。

本日のコース

非常に蒸し暑く日差しも強いため、わざわざ平野部を走る必要はなく、さらに今日は午後1時頃には帰宅する必要があるため、作手の道の駅を起点にぐるっと回ります。


道の駅「つくで手作り村」を7時45分スタート。サドル位置が妙に低く感じたので10mmアップ。高ケイデンスで走る場合はサドル位置を高めにしています。


お気に入りの県道435号、今日は幻想的な雰囲気がしますね。


鳳来寺山ヒルクライムのタイム測定のスタート地点をここにしました。「鳳来寺山パークウェイ」旧入口なのでしょうか。


9時35分、鳳来寺山ヒルクライム完了。作手の道の駅から県道435号を走っている間は涼しくて良い感じでしたが、上り区間に突入した頃から日差しも強くなり、“滝汗”状態です。駐車場の売店も閉鎖していてガッカリ。自販機もありません。

勾配データ

距離 : 3.89km
高度上昇値 : 220m
タイム : 19:31
平均心拍数 : 145bpm

当初の予定では「本宮山だけ」のつもりでしたが、それでは面白くないため“おまけ”で上った「鳳来寺山」ですので、ムリせず心拍数低めで坦々と上りました。勾配8%でも80rpmで上ると脚の負担が軽減されていますが、その代わりに大量の汗が流れ続けています。


のんびり気分で県道69号を走って「本宮山」へ向かいますが、蒸し暑さで走るのが苦痛になってきます。


「本宮山ヒルクライム」のスタート地点で小休憩ですが、汗が止まりません。

「本宮山ヒルクライム」の前半パートの7割ほどはインナーローを使用して上り続けます。単純に勾配の変化をケイデンスで対応させるためです。70~90rpmで上りますが、90rpmを超える場合はシフトチェンジ。ただし、くるくる回して上り続けるとお尻に体重が掛かるため、ストレッチ代わりのダンシングを時々取り入れる必要があります。


和田の交差点でラップタイムを確認すると…。うーん、タイム悪い…。ということでここでリタイア。タイムが向上しないのに後半パートに突入しても意味がありません。日陰を求めてドリンクタイム。汗拭きのハンカチタオルがぴっしょり濡れていて、汗を絞ることができます。

勾配データ

距離 : 5.91km
高度上昇値 : 370m
タイム : 31:12
平均心拍数 : 158bpm

平均心拍数が158bpmですから、タイムが悪いのは当然です。ここは最低でも170bpmで上る必要がありますが、あまりにも蒸し暑くてとてもそんなことできません。途中から背中が熱くなってきて“放熱”が上手くできていないことが分かります。ということで、本宮山ヒルクライムは10月まで封印。タイムを狙うのならば夏場に上っても意味がありません。


もう暑くて暑くて嫌になってきます。道の駅までの残り8kmが苦痛そのもの。ちょっとした急坂ですらインナーローで負荷を掛けずに上ります。(速度は通常の60%程度)


12時5分、道の駅に戻ってきて食料を調達。クーリングのために購入したジェラートですが、購入して1分後には、だらだらと融けてしまいました。

タイム : 3:24:12
距離 : 74.83km
高度上昇値 : 981m
カロリー :1406cal
平均スピード : 22.0km/h
平均心拍 : 137bpm



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