今日は「チームめばるーず」の皆さんと坂を上って上ってどこまでもライドです。予定では茶臼山往復ルートだったようですが、私は距離よりも獲得標高を優先したいため、一本目のヒルクライムの後で離脱して、違うルートを走ることにしていましたが、午後からの天気が微妙のため、遠くまで行くのは危険ということで、茶臼山ルートはなくなり、さらに私のルートも最短ルートに変更…
天神橋のファミマが今日の集合場所です。ぞくぞくと参加者が集り、午前7時過ぎにスタート。
※いつもの走行ルートですから、ルートラボのマップは省略。
さくさくと「段戸山ヒルクライム」のスタート地点に到着。小休憩後、各自のペースで上り始めますが、恵一さんと秀さんはあっと言う間に視界から消えました。とりあえず私としては、めばるーずの平地爆走コンビにだけは負けるわけにはいかないため、それなりに頑張りますが、先行した二人になかなか追いつきません。
勾配3~5%程度だと「パワーウエイトレシオ」よりも「絶対パワー」が有利ですから、急坂区間で差を詰めても、勾配が緩くなるとあっと言う間に差が開く。これが何度も何度も繰り返され、「やっぱり8km地点まではダメかなぁ。まあそこから先なら間違いなく勝てるハズだからいいか」と開き直り、筋力温存。で、勾配8%以上がひたすら続く区間に突入すると、さくさくと追いつくことができ、勾配10%区間で追い抜いて、「さあ、次のターゲットは大将だぁ」と気合を入れて、めばるさんを追いかけます。なんとかゴール手前の500mくらいで追いついて、「これなら同着ゴールかぁ」と思ったものの、大将は完全温存モードで上っていたらしく、ラスト200mであっと言う間に差を広げられ残念無念。まだまだ力の差があるようで。
「段戸山ヒルクライム」
平均心拍: 163bpm → 160bpm
平均バイクケイデンス: 78rpm → 80rpm
タイム: 45分25秒 → 44分55秒
前回より測定スタート地点が60mほど奥になっているため、実質的には20秒ほどのタイム短縮です。
前回は「千人塚」を上ってから「元気村ヒルクライム」に挑みましたが、今日の参加者で「千人塚」を拒否しないのは、恵一さんと秀さんのお二人だけかな。ということで、県道484号、国道153号、県道490号、県道484号、県道356号を走って「元気村ヒルクライム」のスタート地点に到着。今回も既にエネルギー切れ直前です。「段戸山ヒルクライム」→「元気村ヒルクライム」のルートの場合は稲武まで行き、それなりに補給をしてからの方が良いのかも。
元気村に来たら「からあげ定食」が欠かせません。お勧めですよ。
「元気村ヒルクライム」
平均心拍: 168bpm → 163rpm
平均バイクケイデンス: 64rpm → 67rpm
タイム: 29分48秒 → 29分4秒
序盤は、めばるーずの皆さんの後姿がチラチラと見えていたため、前回よりは頑張る理由があり、多少なりともタイム短縮。しかし、中間地点からは完全に一人旅状態となり、心拍数が160を切る“まったりヒルクライム”、よほど脚の筋力が余っていたのか、最後はハイケイデンスクライムでラストスパート。ゴール直後は前回よりタイムが悪かったと思い込んでいましたが、前回より44秒も短縮していました。
しばし、のんびりと過ごして外に出てみると、そろそろ雨雲が…。急いでステージ3へ向います。
嫌がる参加者が多い中、広域農道をセクター5から逆にセクター1まで走って下山のパン屋さんで休憩タイムの予定でしたが…
なんとセクター5の下りで「パッシュ!!」と大きな音がしたと思ったら前輪がパンク。タイヤをチェックしても異物が刺さっているわけでもないし、リム打ちのハズもなし。チューブを取り出して、パンクの箇所を調べてみると、ざっくりと裂けています。改めてタイヤを調べてみると、あらまタイヤが裂けていますよ。えらいこっちゃ。タイヤの内側にパッチを貼って対処するも、高圧にするとバーストする可能性が高い。
空気圧が低いので、下りは徐行運転、さらに上りはいつも以上にキツイ。セクター4を下ったところでタイヤをチェックすると、裂けたところが膨らんでいる。「このままじゃ、やばいなぁ。下りのブレーキングで過熱されるから酷くなるんだろう」ということで、急坂が連続する広域農道の走行をギブアップ。そして最後に天神橋で前転の落車というアクシデントもあり。
今日は4人も落車したという厄日でした。
本日のデータ
走行距離: 133.85km
高度上昇値: 1,873m
平均速度: 23.5km/h
平均心拍: 140bpm
平均バイクケイデンス: 81rpm