ブロンプトンで廃線探訪第一弾「名鉄三河線山線」

自転車旅の「日本一周編」の後はちょっと違うことをしようと自転車に拘らずに「歩き旅」「ハイキング」「近場の登山」も楽しんでいます。歩き旅には撮影ネタも絡ませているため、ネタが多すぎて困りますが、現実には実際に実行できるのは“したいこと”の10%くらいでしょうか。毎日が日曜日になるころには体力があるのかどうか怪しい。

「日本一周編」の時は家族も「仕方ないなぁ」と多めに見てもらえていましたが、とりあえず切りがついた後は、以前のように「数日の旅」に毎月出るというわけにはいきません。

そこで、1泊や日帰り可能な範囲で新ネタを探してみたところ「廃線探訪」が面白そうです。

まずはお試しということで「名鉄三河線山線」を探索してみますが、すでに詳しいレポートがネットにアップされているため、「地元なのに今まで見たことがなかった」をクリアさせることが目的になります。

秋休みの富山遠征の機材を「ブロンプトン」「CarryMe(キャリーミー)」のどちらにするのか決めかねているため、今日は「ブロンプトン」を使います。

9月1日


昨日「CarryMe(キャリーミー)」で走ったコースを「ブロンプトン弐号機」で走ると、快適すぎて楽しくなります。やはり「CarryMe(キャリーミー)」は連続走行に向いていません。


自宅から55分ほどで名鉄の猿投駅に到着。自宅の最寄り駅から輪行しても名鉄の梅坪駅までは遊歩道を使えば自走でもたいして変わりませんが、梅坪から猿投の区間は時間が掛かりました。


こちらが豊田市駅方面。


そしてこちらが廃線になってしまった西中金駅方面。この景色を見る限りこの先も続いているような雰囲気がしますが…


線路沿いの住宅地を抜けてようやく線路が見える場所にきました。線路沿いの雑草は伸び放題で、廃線になっていることが分かります。


実は線路は生活道路で分断されています。分断されている先は、さらに荒れ放題の雑草で線路が隠れています。公園沿いの線路ですので、整備して遊歩道にすればいいのにと思います。


いちおう公園になっている「三河御船駅」の跡地ですが、廃墟に近いです。この先の線路のルートは複雑になっているため、線路沿いを進むことができません。


「枝下駅(しだれえき)」の跡地はそれなりに整備されています。


ハイキングのガイド板が設置されているため、涼しい時期ならハイキングも良いかもしれません。


枝下駅から少し先までは廃線ウォーキングが可能です。ブロンプトンを置いて歩いてみます。


「牛わく」の跡地。

歴史の勉強はこちら
水神 西澤眞蔵 枝下用水の原点を求めて


「両枝橋」の先で線路は川を渡っています。ここら辺は綺麗な状態で線路跡が保存されています。


いつもの県道355号を走ると遠くに川を渡る線路が見えてきました。何度も通ったことがある道ですが、初めて気が付きました。


しばらく進むと線路跡と県道355号は並走します。


いつもの「三河広瀬駅(みかわひろせえき)」に到着。駅舎は喫茶店になっています。そのことで建物が維持されているともいえます。


そしていつもの場所で同じ構図で撮影。廃線跡を遊歩道にしている場所をいくつも「ブロンプトンの旅」で走ってきましたが、豊田市はそのような計画だけがあっても全く進みません。たぶん、ここの喫茶店もそれを当てにしているような。


いつもならさっさと撤収しますが、少し散策します。線路を綺麗にすれば今でも使っていそうな「超田舎の駅」という雰囲気になりますね。


ミラーワールド。


隣は終点の「西中金駅」です。


しばらく進むと「東広瀬城址」と書かれた石碑がありましたが、周囲を散策してもどこが城跡なのかさっぱり分かりません。石碑には家康に攻め込まれて滅んだと書かれています。


ちょっとした峠越えをします。こういう機会がなければ一生通ることがない道です。


終点の「西中金駅(にしなかがねえき)」に到着。駅舎は綺麗にリフォームされています。


「三河広瀬駅~西中金駅」の区間はトンネルがあるのですが、少し手入れをすれば「愛岐トンネル群」のように観光地化できるのにもったいないことです。


ここまで列車が通っていたことを知っている人は減っていくだけです。名鉄三河線山線が足助町までつながっていたら利用客も多かったかもしれませんが、中途半端な場所で終点で自家用車必須では、列車を利用する人が減ったのは仕方ありません。


ゴール地点ということもあって、駅舎をリフォームした喫茶店で休憩しています。


五平餅とアイスコーヒーをいただきました。

今日の走行距離は51.2km、獲得標高は315m、アベレージは20.6km/hでした。

荷物少な目の1泊程度の列車旅なら「CarryMe(キャリーミー)」が良いのかもしれませんが、数日間の旅の荷物を運搬するなら、やっぱりブロンプトンかなと思えたため、自走多めならブロンプトン、列車多めでもブロンプトン、車を使うなら「CarryMe(キャリーミー)」でしょうか。




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