「愛知県南部一周」のルートは、知多半島の伊勢湾側ルート、三河湾側ルート、渥美半島の三河湾側ルート、太平洋側ルート、さらに豊橋からは東海道ルート、蒲郡経由ルートなどいろいろ考えられます。暗くなる前に帰宅したいため、フェリーの時間を考慮して今の時期としては、新舞子から伊勢湾側を走って師崎から伊良湖へフェリーで渡り、三河湾側を走って、最後は東海道で戻ります。
順調に行けば16時頃には帰宅できるはず。。。ところが強風どころか爆風になるとは予想外の展開。
6時35分、自宅をスタート。
7時35分、かわら美術館。既に予想より5分遅れ。ポジションが合っていないのか思ったよりペースが悪い。
8時30分、新舞子。既に強風が吹き荒れています。
9時33分、野間の灯台。強風どころか爆風です。立てかけたアンティーコが風で倒されショック。
10時15分、師崎のフェリー乗り場に到着。最終的には予定より10分遅れでの到着でしたが、アンティーコでは追い風でも「風に乗って」という雰囲気の走りにはならず妙に疲れています。転がり抵抗が大きいミニベロの宿命かもしれませんが。
荒れ模様の海。フェリーの揺れが大きく仮眠を取る余裕すらありません。
11時25分、伊良湖の灯台。ここは相変わらず爆風地点です。
寒さと爆風のため「恋路ヶ浜で海を眺めながらまったり」という気分にはなれません。
お気に入りの海岸道路。景色はとても良いのに、ここを走る人は殆どいないようです。ほんともったいないことで。
12時55分、田原市白谷海浜公園。ここもお気に入りです。ここまでの走行距離は110km。妙に疲れていますが、グロス20km/hペースをなんとか維持。
15時30分、御油の松並木。豊橋市内の通過で大幅なタイムロス。そして脚の筋肉疲労が酷くて非常につらい状態にあります。豊橋市内を通過後から御油の松並木までの区間で2回も休憩。念のために持ってきた輪行袋を使ってリタイアしようかと真剣に考えたほど激疲れ。
さらに休憩を1回取って、16時48分、もう限界ギリギリの状態で岡崎城。自宅まで、もうひと踏ん張りですが、強風は止みそうもありません。
予想より1時間30分も遅れて17時30分、倒れるように帰宅。過去もっとも疲れたサイクリングでした。
距離: 175.89km
平均スピード: 22.2km/h
高度上昇値: 998m
平坦基調のコースということもあって、ポタリング仕様のアンティーコでも楽勝かと気楽に考えていましたが、いやはやとんでもない過酷なサイクリングとなりました。途中で腰や腕が痛くなり、脚の筋肉疲労が激しかったため風の影響だけとは言い切れません。特に脚に関しては太ももの前ではなく、それ以外の筋肉の疲労が激しくトルクダウンどころか回すのさえ苦痛になったほどです。