街乗り仕様のブロンプトン弐号機を改善

昨年まで思いつきであれこれとパーツを買い漁ってきたので、当分の間はそれらを使いまわせばなんとかやっていけます。

ブロンプトン弐号機をブルベ仕様から快速仕様に変更して鈴鹿サーキットを走りましたが、その後は出番が無くなったことで街乗り仕様に変更しました。

この時は、使いたかった部品をアンティーコに使ってしまっていたために妥協した箇所があります。さらに、ポジションが合っていないのにも関わらず“見た目”に拘って、改善しなかった箇所もあります。


ということで、久しぶりにブロンプトン弐号機を袋から出してみました。
※2台のブロンプトンは輪行の時に使う袋に入れっぱなしです


お気に入りの「Bazooka(バズーカ) FUN RIDEハンドルバー 25.4 シルバー」です。

S2Lの購入当初に、このハンドルを使って自宅から静岡駅までの182kmを走った時、なぜか膝を痛めた苦い思い出がある曰く付きのハンドルです。

昨年、街乗り仕様に変更した後の試走で腰を痛めました。見た目は良いハンドルですが、ポジションが合わないようです。(身長によると思いますが)


S2L標準のフラットハンドルに戻しました。シマノのブレーキレバーを使うと折り畳んだ時にフォークに干渉します。グリップをショートタイプに交換する必要がありますが、今日の所はレバーの角度を調整して干渉を回避。


前回の最大の妥協点がここです。

ブルベのために用意した「フロントダブル」をシングルに戻したのですが、FDとシフターを撤去して、50/34Tのチェーリングの代わりにチェーンガードと46Tを装着しました。

「見た目がイマイチ」「この46TをLupoDで使いたい」「48Tにすれば初号機で使っていたフロント42T、リア14Tの時のトップギアと同じギア比になる」を理由に再びカスタマイズします。

しかし、なぜ今なのか?

ブロンプトンのために用意したBBをアンティーコのブルベ仕様のために使ってしまったのです。


アンティーコを弟のダイエット仕様に変更したことで、BBを回収できました。

スギノのクランクを使って、ブロンプトンをフロントダブルにする時は「113mm」、シングルにするのなら「107mm」です。左右のQファクターを合わせるために2mmのスペーサーは必要です。


ニローネを購入した当初に使っていた「スギノ SS110JS 48T」を再利用。見た目も良くなりました。できればシルバーのチェーンリングが良いのですが、しばらくは「新規にパーツを買わない」方針でいくため、これで十分です。


自粛の1年間とはいえ、「初盆」が終わったら、ブロンプトン弐号機で1泊程度の旅をしたいものです。



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