ビアンキLupoDのギアの構成には試行錯誤してきました。
2009年3月
50/34T 12-25T
2009年7月
46/36T 12-25T
2009年10月
46/36T 11-32T
2010年7月
50/34T 11-32T
2011年5月
50/34T 12-25T
2011年7月
50/34T 11-28T
2012年2月
42/34T 11-34T
2015年11月
42/34T 11-28T
「フロント42/34T リア11-34T」の組み合わせで使った期間が一番長いです。
フロントが42Tでリアが11-34Tならば、フロントをシフトチェンジする必要がなく、トラブルを極力防ぎたいジテツウの時には最適なギア構成だったわけです。フロントの34Tは勾配16%に出くわした場合の保険みたいなものです。
ROMAをジテツウの主力にしている現在はLupoDのリアを11-28Tにしているわけですが、フロントが42Tでリアが11-28Tでは急坂に出くわすとインナーギアを使うことになります。つまり、勾配10%の区間でインナーギアを使うのならば、42/34Tというギア構成の必要が無いわけです。
所有している自転車のギア構成(※ミニベロを除く)
ORC16
46/30T 11-28T
フェニックス
46/36T 11-28T
ROMA
46/34T 11-30T
LupoD
42/34T 11-28T
ニローネは固定ローラー専用になっているため省きます。
LupoD以外はアンターギアを46Tにしてあります。だったらLupoDも46Tにしようかとなります。
シクロクロス用途のコンポに46/36Tをシマノが用意していますが、実は2009年7月の時点で私はサイクリング用途で46/36Tを試しています。50/34Tではフロント側をチェンジした時のギア比が離れすぎているので、山間地では使い辛いのです。
ということで、並べてみました。左がスギノ製の42/34T、右がストロングライト製の46/36Tです。
6年ぶりにLupoDに戻ってきた46/36Tをジテツウで試してみましたが、現在のコースには激坂がないため良い感じに走ることができました。
“ランドナー化”の方針で進めてきたLupoDのカスタマイズですが、残る所はクランクをシマノ製品に交換するくらいでしょうか。