もみじ街道と保殿の七滝

昨年見に行った「もみじ街道」と「保殿の七滝」に今年も行ってみることにしました。昨年は、時間切れになった「保殿の七滝」、上るのに必死で紅葉を楽しめなかった「もみじ街道」でしたが、今年は両者とも写真撮影を楽しむ予定です。

本日のコース図


「保殿の七滝」までのルートは昨年と同じ県道339号を東へ向かいます。


そして県道477号を北へ向かいます。今日は妙に風が強くて復路が大変そうですが、時折吹く強風で落ち葉が舞って、なんとなく良い感じです。


紅葉の景色を眺めながら、のんびりポタ気分で走ってきて「保殿の七滝」に到着。見事な紅葉が待っていてくれました。なんかいつもより、写りにキレがあると思いませんか?


今日は「オリンパス・ペン E-P1」で紅葉を撮るのです。EP-1を使うのは昨年の8月5日以来ですから、ほんと久しぶりの「写真撮影」といえるかも。撮影よりも走りの割合が多くなるほど、「記念写真」とか「記録写真」になってしまいますからね。


「保殿の七滝」周辺の道路のちょっとした空きスペースは、車で既に埋め尽くされていました。シニアカメラマンたちが真剣に被写体と対峙しているのを見ると、なんか懐かしく感じられました。私も以前は大量の撮影機材を持ち運んでジックリ時間を掛けて撮っていたものです。


たくさん写真を掲載してもどうかと思うので、何枚かピックアップしてみます。


自転車なら道路脇に停めてカシャとできるので効率が良いです。撮影機材に制約が出るのが最大の問題ではありますが…。(滝を撮るのなら、そのための機材が必要)


今日のところは「OLYMPUS PEN E-P1 + M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8」で撮れるものを撮ります。


第二の撮影場所「もみじ街道」を走りますが、昨年の反省から北側から上ります。


勾配9%、11%、12%の標識が現れますが、気にせずに坦々と上り続けます。勾配12%でも高トルク走行にならず、ダンシングにもならず坦々シッティングで上っていけます。一番キツイところでも7km/h弱で上っていけたので、意外にもロードで走るよりも速いかも。もちろん、心臓がバクバク、肺がゼーゼー、筋肉がピクピクなんていうことは全くありません。音楽を鳴らしながら気楽な激坂上り…


スレイヤーズの5曲目が終わる前にゴルフ場入り口に到着。昨年は南側から上って途中で嫌になってきましたが、北側からなら斜度はキツイ代わりに距離が短いので飽きる前に登頂完了です。楽に上れた理由は…


昨夜、リアスプロケットを12-25Tから11-30Tに換装しました。リアディレイラーはLXです。6月末に気まぐれで激坂仕様にしたものの一度も走らずに戻したことがありましたが、再び激坂仕様にしたのです。ブルーノミニベロ16は、漕ぎ出しが非常に軽いため、ギア比を軽くすれば激坂になればなるほど絶対的に有利というわけです。ジテツウ仕様でもあるため、SPDペダルを使いませんが、もしSPDペダルにすれば、私の脚力の場合は、確実にロードよりも速い速度で激坂を上れます。(ただ単にロードのギアだとツライから)


「もみじ街道」の紅葉を堪能しながら、ゆっくり下ります。


雲が多かった時間帯だったようで、南側の空は残念な状態ですが、こちらは撮影というよりは景色を楽しむのが目的ですから、まっいいかという気分。


バックミラーをアイテムとして使ってみました。


国道301号のところのコンビニで少し遅めの昼食タイム。今日は真剣に走る日ではないため携帯補給品を持ってこなかったので、腹ペコです。


国道301号を走ると向かい風がひどすぎます。こういう時は林の中を走るのがベターな選択ですので、「二畳ヶ滝」経由で帰ります。


午後2時を過ぎると、こんな青空になっていました。大きなイチョウの木。

8時20分出発、15時10分帰宅。本日の走行距離は約89kmでした。(獲得標高:1275m)



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