東海道を走るパート3「蒲原宿から舞阪宿へ」

東海道を走るパート3として蒲原宿から舞阪宿までの区間を、一泊二日でブロンプトンで走ることにしました。

10月23日

まずは三河安城駅から新富士駅まで“こだま”で輪行。土曜日の朝一の“こだま”に乗り込む乗客は非常に少なくて、苦無く最後尾の座席を確保。

新富士駅から田子の浦の「港公園」へ移動して富士山との記念写真を撮り、いざ西へ西へと向かって走ります。

10月24日

二日目は焼津の宿をスタートして、島田市観光後に再び西へ西へと向かって走ります。

購入してから1年半もの間、ほとんど出番が無かったブロンプトンですが、ようやくブロンプトンらしい使い方ができるようになりました。もともと「街並みを観ながらブラブラするだけ」ということには興味がなく、ブロンプトンを使う場合もあくまでもサイクリングであるわけです。しかし、ブロンプトンを走るための道具とした場合、自転車遊びを再開した当初の私では「手に余る」ものでした。

まずは「ブルーノ ミニベロ 16 ロード」で自転車遊びを思い出させてもらい、「ビアンキLupoD」で走り回って体重減に励んで標準体型になり、「BIANCHI Via Nirone」でロングライドのための体力と持久力をつけ、「ジオス アンティーコ」でヒルクライムのための筋力と持久力をつけ、ようやくサイクリングを思う存分に楽しめる体になったところで、改めてブロンプトンに乗ってみると、「折り畳み自転車とは思えないほど走れる自転車」になっていました。

つまりは、ブロンプトンでサイクリングを楽しむためには、まずは“乗り手”をどうにかする必要があったようです。今ならブロンプトンでも25~28km/hで巡航できますし、ヒルクライムも可能ですからね。

輪行サイクリングでアンティーコとブロンプトンの使い分けとしては…


このようにチャチャと折り畳んで持ち込めることができるブロンプトンですから、「折り畳む機会が多い」「観光地を低速でブラブラする機会が多い」場合にブロンプトンが活躍できることでしょう。それからブロンプトンならば、“ちょっと大きい荷物”程度の大きさですので、路線バスに持ち込める可能性は非常に高いため、JR路線が無い場所への遠征も可能になります。

まとめると「他と被らない自転車遊びの道具が増えた」ということになります。

レポート
東海道を走る「新富士~薩埵峠~焼津」
東海道を走る「焼津~島田~舞阪」



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