山間地トレーニング「奥殿陣屋・松平郷」

トレーニング目的の走りなら“山間地”を選ぶのが効率が良いです。平地で停まらずに1時間も走ることは不可能ですが、三河地区の山間地ならそれが可能です。そして“上り”のキツさは平地の何倍ものトレーニングになりますし、上りきった後の爽快感(達成感)とその後の快適な下りは平地をどれだけ走っても体感できるものではありません。

山間地のトレーニングコースは岩津から奥殿陣屋まで左回りで走るのが定番ですが、今日は趣向を変えて、奥殿陣屋から松平郷を目指して走ります。(完全自走ですから自宅から奥殿陣屋までの走行、松平郷から自宅までの走行もあります)


まずは葵大橋を渡ります。


奥殿陣屋に到着。ここで小休憩です。


チューリップは見頃を過ぎるとあっという間に萎れてしまいますが、アネモネは結構ふんばりますね。


「二畳ヶ滝」に到着。ブルーノミニベロ16ロードではヘロヘロになって結局半分くらい押したヒルクライム区間ですが、今日は頑張って漕いで上っています。でもムリはしないことにしているため走行距離が短くても早めに5分休憩をとることにしました。


分岐点に到着。右に曲がれば岩津に戻るコースなります。(つまり左周りの時は右側から来ます)


ひたすら上って国道301号線との合流地点に到着。押すことなく上りきりました。ここを左折します。でもここからもしばらく上りがあってメゲてきます。もう少し上りを頑張ると、ものすごく快適なダウンヒルを楽しめます(凄い風圧で涙が出てきます)。ビアンキLupoDなら安定感があるのでリアルジェットコースターを思う存分楽しめました。


松平郷の天下茶屋に到着。


「とろろうどん定食」です。当初は「とろろ麦飯定食」のつもりでしたが、やはり自転車で走っているときは汁物を食べたくなるもので、うどんに変更。この「とろろうどん」は美味です。自転車で訪問した人にはお勧め。


どこにでもありそうな「シャガ」ですが、背景にコケを入れてみました。


高月院の「ツツジ」が良い感じに咲いています。


アヤメがそろそろ見頃になってきました。ハナバチが飛び回っていて、それを眺めているだけでも癒されます。


松平郷から松平の交差点まで快適なダウンロードを楽しんだ後、水源公園から豊田安城自転車道を走って帰宅。

本日の所要時間は約4時間20分(休憩、撮影タイム含む)。走行距離は約46kmでした。

今日は先日購入した「フロントバッグ KT817」をリアに付けて走ってみました。山間地の走行のため「E-3+ライカD14-150mm+マクロ50mm+GX200」ではなく「E-510+ZD18-180mm」だけにして、ウエストバッグを使わずに必要なものを「KT817」に納めて“いい感じ”で走り始めたのですが、走行中に頻繁に「キュッキュッ」と変な音がします。バッグが新品で硬いため馴染んでいないだけだろうと思い込み葵大橋まで走りましたが、あまりにも五月蝿いため、バッグをよーく見ると、なんとタイヤにすった後が…。停車中はなんとも無いのに走行中のちょっとした振動でバッグがタイヤに押し付けられていたようです。数キロ走っただけでバッグがボロボロになってしまいました。

仕方なくサドルを1cmほど高くして走行中でもタイヤにギリギリ当たらない程度にはなりましたが、やはりちょっとした段差を越える度に「キュッ」と「当たっているよ~」と教えてくれます。

ということで「KT817」をリアに付けるという方法もダメですね。フレームサイズに余裕があって、サドルを高くしている人ならこの方法は使えると思いますが、私のようにギリギリなんとか乗れているというサイズのフレームを使っている人はNGかも。

ビアンキLupoDで使えるバッグ探しは悩みでもあり楽しみでもあります。



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