今日は自転車フレンドのタロさんとハス巡りをしました。訪問地は、愛知県立田村の「森川花はす田」「赤蓮保存田の蓮」、岐阜県羽島市の「大賀ハス園の蓮」、そして岐阜県各務原市の「かかみがはら航空宇宙科学博物館」です。予定では「木曽三川公園かさだ広場(アメリカフヨウ)」と「扶桑緑地公園(アメリカフヨウ)」に立ち寄ることにしていましたが、予想以上に蓮田が素晴らしかったため滞在時間を延長して、アメリカフヨウの2箇所を時間の都合上やむなくスルーしました。

ハスの花は早朝に開くため、5時起きで支度して、車で名鉄新安城駅へ向かい、6時40分頃の名鉄本線の急行に乗り込みますが、予定よりも早く到着してしまい、20分以上ホームで待ちました。

今日はミニベロ16ロードで輪行です。

名鉄佐屋駅が本日のスタート地点です。

東海地区の花ガイド本によると、名鉄佐屋駅から西へ向かって走れば蓮田が現れることになっていたため、適当に走ると蓮田がありました…。

でも「有名な割には観光客が居なくて変だなあ」と思いながらハスの花の撮影を楽しみました。

もう少し西へ向かうと「道の駅」があるため、そこでトイレ休憩することにしましたが、なんと道の駅の隣に巨大な蓮田が………。こちらが有名な「森川花はす田」でした。どうやら蓮田の隣に「道の駅」を作ったような雰囲気的です。まだ8時30分頃ですが、すでに観光客で混雑していました。こういう時は自転車で訪問すれば駐車場の心配がなくていいです。

いろんな品種のハスの花が観光客向けに植えられているようで、観賞＆撮影を十分に楽しめます。

次の訪問地は「赤蓮保存田の蓮」ですが、なんと立田村は蓮田だらけで、三河地区なら有名な蓮田になりそうなレベルのものが数十箇所あるような雰囲気です。自転車を走らせながらハス景色を十分に楽しめます。

「赤蓮保存田の蓮」に植えられているハスの品種の多さに驚きますよ。天気が良ければ背景に山並みを配置して撮れば「絵」になるかも。

さて羽島市を目指して、農道や用水路沿いの道路を利用して北上します。この「馬飼大橋」を渡ると3番目の訪問地「大賀ハス園の蓮」です。

「大賀ハス園の蓮」への訪問客は「かんぽの宿岐阜羽島」の駐車場に停めますが、ここも満車状態です。ハスを観賞後に温泉＆昼食のために「かんぽの宿」を利用する観光客も大勢居るので、観光地としては上手くいっているのかもしれませんね。

よく分かりませんが、偶然にも観光撮影会をやっていました。ハスの花を撮りに来たのですが、開花が遅れているのか、咲いている本数よりも観光客の人数の方が多いくらいです。

まあ、今日は“一般客”ですから、こっそり遠慮しながら少しだけ撮りました。

シャボン玉の演出でしょうか。何を意図しているのか分かりません。

定番の水面に反射するスイレン。今日は無風ですので、自転車で走るのも楽です。

「犬山・岐阜」遠征の時の反省から、今日は早めに昼食タイムにしました。かんぽの宿の「幕の内弁当(梅)」1000円です。結果的にここで昼食＆休養をとって正解でした。

岐阜県各務原市の「かかみがはら航空宇宙科学博物館」を目指して、木曽川の堤防を走ります。交通量が比較的多い堤防道路ですので、中途半端に遠慮して走ると危険です。“運動タイム”ということにして、とにかく気合を入れて走り続けましたが、ミニベロ16ロードでも25km～28km(メーター読み)で巡航することができました。

「かかみがはら航空宇宙科学博物館」手前のコンビニで小休憩。マンゴーアイスが美味でした。運動タイムの走行距離は約25km、所要時間は1時間15分ほどでした。

「かかみがはら航空宇宙科学博物館」に到着です。敷地に展示されている巨大な飛行機に思わず圧倒されます。

館内には小学生くらいの子供が喜びそうな乗り物が数多く展示されています。

愛知万博の時のアメリカ館の展示物を移設したそうです。心地よい運動の後ということと、館内の涼しさで急激に眠気が襲ってきて、頭が半分寝た状態で館内をウロウロしましたが、限界を感じて10分ほど昼寝しました。

さて、今日のゴール地点は名鉄柏森駅です(ここは特急が停まります)。

相変わらず名鉄の混み具合は尋常ではありませんでした。新安城駅で下車するのにも一苦労です。とりあえず行きは6時頃に利用すれば良いとしても、帰りはどの時間帯でも激混みですから、名鉄で輪行するのは大変です。

本日の走行距離は約56km(メーター読み)でした。

東海地区では最も有名な蓮田を巡ることができ、適度な“運動タイム”、行ってみたかった「かかみがはら航空宇宙科学博物館」、そして新しく買った輪行袋（＆アイテム）を試すことができたという充実したダブルミニベロ16ロードプチツーリングでした。

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