ミニベロ16ロードで山間地を走る

今月は何かと予定外の用事が入り、自転車強化月間とはいかなくなりました。

今日の午前中は所用でセントレアまで出かけたため、その帰り道は自転車走行ルートの下見を兼ねて一般道を走ってきましたが、大府市内は大渋滞で車ですらまともに走れません(歩道を走る自転車の方が速かったようです)。路肩も狭いし荒れているので自転車もつらいかも。

午後から走るとしたらトレーニングコースしかありませんが、黙々と走るのも飽きるので、あることをしてみました。

それは「軽さは最大の武器」を証明することです。


ということで、今日はブルーノミニベロ16ロードで山を目指して走ります。エンジンはそれなりに鍛えられたようで、以前のように25~30km/hで走ってきても“心臓バクバク”にはなりませんでした。


さて、いつもの最初の休憩ポイントです。ブルーノミニベロ16ロードで初めて走った時はここでギブアップしたことが懐かしく思い出されます。既に滝汗状態ですが、まだまだ余裕があります。


はい、峠の頂上につきました。ビアンキLupoDで走っても心臓バクバクになってしまうのですが、意外にもブルーノミニベロ16ロードでも上ることができました。疲労感はビアンキLupoDで走ったときとそれほど変わりません。

ということで「軽さは最大の武器」は証明されました。

ブルーノミニベロ16ロードというヘンテコな自転車で山間地を走るなんて無謀そのものです。転がり抵抗が大きい、ホイールベースが短くて不安定、立ち漕ぎができないなどデメリットが多いため、あくまでも平地でポタリングするための自転車です。


2番目の休憩ポイントです。意外にも疲労感が少ないです。もちろん押すことなく漕いできましたよ。

「ビアンキLupoD」と「ブルーノミニベロ16ロード」を比べたら、「圧倒的にビアンキLupoDが有利でしょ」と思いたかったのですが、実は「ビアンキLupoD」を購入した時から「あれ?こんなハズでは…」と疑問に思えることが結構有りました。でもあえてそれを明確にすることを避けてきましたが、先日の「天下茶屋ポタ」の時に大ベテランさんから「エンジンが良ければ自転車なんか関係ないよ」と言われたことに納得できなかったので、今日試してみたのです。絶対的に不利な「ブルーノミニベロ16ロード」の唯一のメリットは約10kgという重量です。「ビアンキLupoD」より約3kg軽いです。

つまりは「山間地を走るのなら軽いロードを使えば圧倒的に有利」ということです。約13kgのシクロクロスと約8kgのロードバイクでは全然違います。


3番目の休憩ポイント。やはり疲労感が殆どありません。実は今日の走行のためにリアタイヤを標準品に戻してあります。体重が10kg減っているので、ウエイトオーバー対策の必要性がなくなりました。そのために「ブルーノミニベロ16ロード」の位置づけが微妙になってきました。予定ではポタリング仕様に改造することにしていたのですが、走りのための“軽量化”が面白そうかなと思えてきたのです。

といっても今後の自転車遊びを考えると「ビアンキLupoD」、「ブルーノミニベロ16ロード」ともに位置づけが微妙…

自転車を置く場所があれば4台目が欲しいところですが、もしそれを買ってしまうと「ビアンキLupoD」と「ブルーノミニベロ16ロード」の出番はゼロになってしまいます。

本日の走行距離は約43km、所要時間は2時間25分(休憩含む)でした。



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