かっ飛び仕様のミニベロ16ロード?

まるいちさんで修理を兼ねて改造してもらった「ブルーノミニベロ16ロード」ですが、久しぶりに2日間連投で走り回ってみたところ、なんというか全く違う自転車になってしまっていることにようやく気がつきました。

付けてもらった「ブルホーンハンドル」ですが、なんかちょっと違うタイプのようで、ブルホーン仕様の完成車を販売しているメーカーサイト、改造好きな自転車ユーザサイト、はたまたブルホーンを取り扱っている通販ショップのサイトにも、私のミニベロ16ロード改に付いているようなものを見かけた事がありません。

特にメーカーのブルホーン仕様のミニベロについては、どちらかというと“ゆったり”乗るための仕様になっています。

ミニベロ16ロード改もドロップに比べたら乗り易くなっていますが、なんといいますか“ゆったり”感を持たせようとすると逆に疲れるのです。ステムの高さをドロップハンドルの時と同じ高さにすると、どこを握っても十数分間程度で手が痛くなります。疲れるよりも手が痛くなるのが辛い…

土曜日に山間地を走ったときに「あれ?」と思うことが結構あって、どうやらパワーの掛け方が全く違うようです。腕力を使って走ると表現したらいいのでしょうか…

そこで日曜日はステムを下げて、ロードの人が気合を入れて走っているような前傾姿勢になって走ることにしました。

ひたすら走り続ける事ができる木曽川の堤防道路(約25km)を、前傾姿勢の状態でミニベロ16ロード改を走らせて見ると、驚く事にものすごく走りやすいのです。そして、ブレーキも掛けやすいため、気合を入れて走るには最適な仕様になっています。(ブレーキレバーも本格的なロード用を使用)

ミニベロ16ロード改の「ブルホーンハンドル」が、いかにも“ブルホーン”という感じですので、もしかしたらこれが正解かもしれません。つまりは「かっ飛び仕様のミニベロ16ロード」になっていたということです。ただし、欠点があって、1時間くらいなら気合を入れて走り続けることが可能になりましたが、のんびり長時間走ろうとすると手が痛くて辛いです。

でも、このことで再び「ブルーノミニベロ16ロード」で走り回る気分になってきました。ちょっとした仕様の変更で、その自転車の性格が変わるから、自転車ってやっぱり面白いです。

ブルホーンハンドルで検索してみると…
→ ブルホーン! -OKWave



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