ミニベロ16のハンドルが3セット

組み立てパソコンの時と同じで、自転車遊びをあれこれやっていくとパーツが溜まっていき、ミニベロ16の場合、かなりのパーツが複数あります。そろそろ整理する必要がありますが、今日のところはハンドル周りを眺めながら改めて悩んでしまいました。

実際に自分であれこれ試さないと分からないことが多いため「ブルーノミニベロ16ロードの場合は」という前提で…

見た目重視ならフラットバーが一番良いです。そして街乗りなら快適そのものです。しかし、路面からの振動や衝撃で手が痛くなるため、長時間の走行はつらいです。エルゴグリップで多少は改善されますが、まる1日走るというのは厳しいです。

気合を入れて走る場合はブルホーン(ファニーバイクで使うようなタイプ)が一番良いです。半日で80km程度は走れますが、この場合は郊外をひたすら走るケースですので、ミニベロの有利性が全くありません。山間地走行で15km/h未満の速度で走るような上りの場合はビアンキlupoDよりも楽に走れるため、上りに関しては有利かもしれません。

雰囲気重視ならドロップですが、ミニベロ16の場合は実用性には疑問符がつきます。ともかく走りが不安定そのものです。あくまでも雰囲気重視での街乗りなら特に問題はありませんが、ミニベロ16のドロップでのダウンヒルは恐怖そのものです。長時間走行に有利といっても、ミニベロ16は“ひたすら走る”には適さないため、やはり“雰囲気”を楽しむためのドロップとなります。

で、「気分でハンドルを交換して楽しむ」が実用的かどうかが悩みどころです。ワイヤーの引き回しを繰り返すとインナーワイヤーの先端がほぐれてきてしまうため、使い物にならなくなります。あらかじめ長めにしておいて、ほぐれてしまったらカットするという対応になるでしょうが、考えるだけで面倒になって、今日の作業は中断です。



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