ブロンプトンの転倒防止

ブロンプトンで試した3個目の小型バーエンドバーは、平地を長時間走る時はとても快適です。バーエンドバーを手のひらで包むように軽く握って走ると、グリップを握って走るよりは疲労感が軽減されます。

しばらくこれで良いかと9月の遠征から使用してきましたが、2点ほど解決すべき問題が出たため、今年の春頃に使っていた「アミーバ(amoeba) アルミバーエンド(ロングタイプ)」に戻します。

1個目の問題点は、ブロンプトンのハンドル周りをいじくりすぎたため、折り畳んだ時に右側に重心が寄ってしまい、電車内でちょっとした振動でバタッと倒れてしまうのです。電車が急ブレーキを掛けた時にバタッと倒れたかと思ったら、そのまま滑っていき慌てて回収したほどです。

このように折り畳む時にバーエンドバーの角度を変えることで支え棒代わりになります。

少し右側に傾けてみると、見事に支えてくれています。いちいち六角レンチを使う必要がありますが、遠征時の往復の時だけの手間ですから問題ありません。今までもペダルの装着という手間がありましたので、ひとつ作業が増えただけのこと。

2個目の問題点は「ダンシング」です。

小型バーエンドバーはダンシングで使えないのです。ロングタイプのバーエンドバーなら、ダンシングの時にリズム良くブロンプトンを振ることができます。これで比叡山を上った時のようにサクサクと上れるようになるハズ。



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