過酷な遠征を続けたためか、春先頃にリアホイールからギシッミシッと嫌な音が発するようになり、ハブをメンテしたところ異音は解消されましたが、このまま使い続けるのはイマイチ不安。調べてみるとブロンプトンの標準ホイールの寿命が意外にも短いらしく交換している人もチラホラ。
近所にショップがあれば、もっと良いリムを使った“手組”がベストとのことですが、近所には専門ショップはなく、遠方のショップに「ホイールだけください」というのもブロンプトンの場合は後々のトラブルになりかねないので、ここは妥協して「“現行”の標準ホイール」を買うことに。
リアホイール、スプロケット(13T、14T、15T)、フロントライト
・BROMPTON 3-spd rear wheel STURMEY
・BROMPTON Rear Sprocket 13T for1/8″ Chain
・BROMPTON Rear Sprocket 14T for1/8″ Chain
・Sturmey Archer Rear Sprocket 15T for1/8″ Chain
・キャットアイ(CAT EYE) オートライト SL-LD210-F ソーラーパワー フロント用
リアホイールにはリムテープと内装ギアの金具(インジケーター・チェーン)は添付されていますが、これだけでは足りません。スペーサーガードとロックリングが添付されていないのです。面倒ですが、この2点については古いホイールから外して再利用することになります。
ところで「以前のホイール」の“以前”がどのくらい古いものなのか分かりませんが、2009年初頭に購入した私のブロンプトンのホイールは“現行”のものと同じでした。「古いホイールは高圧に耐えられない」とのことですが、タイヤを「Kojak Folding」に交換してからは100psiで使用してきても特に問題は起きていません。(リムテープは高圧用を使用)
(注)改めて調べてみると「高圧 = 120psi」ということらしいです。90~100psiで使うのならば標準のホイール(リム)で大丈夫そうです。
リアスプロケットの寿命は5000km程度らしいので、13T、14T、15Tを購入。昨年、激坂対策で15Tを使っていましたが、チェーン・テンショナーとのクリアランスがギリギリどころか全くない状態だったため、今年の春から再び13Tを使ってきました。しかし、次回の遠征の「やまなみハイウェイ」対策でギア比を少しでも軽くしたいため14Tを試すことにします。
先日の高山遠征で「GENTOS 閃 355」を紛失。そこで手持ちのライトを転用しようかと思ったものの、基本的に夜間走行をしないのならば小型のライトで十分。ブロンプトンの遠征でライトを使う機会は「トンネル通過」の時だけで、いちいちスイッチを押すのを面倒に感じていました。そこで、自動点灯してくれる小型のライトを購入。太陽電池だから電池交換の必要性もなし。
チェーンカバー
・POWERTOOLS(パワーツールズ) CNCチェーンカバー 50T用 5ピン PCD110
ダブル用のクランクをブロンプトンで使う場合はアウターリングの代わりになるものが必要になります。長いこと欠品状態でしたが、ようやく手に入りました。フロントシングルの自転車にわざわざダブル用のクランクを使うという非常にニッチな需要ということなのか、特にPCD110のものは流通量が極わずかのようです。
これで、8月と9月の遠征の準備がようやくできました。