紅葉サイクリングお勧めコース(西三河版)

三河地区の紅葉の見ごろの時期は九州遠征に行っていたため、三河地区をぐるっと大回りする紅葉ロングライドの企画については今シーズンは無し。

遠征から戻り、11月最終週もジテツウを続けていましたが、ジテツウトレーニングコースでも良い感じの紅葉を楽しめました。山奥の紅葉は既に終わっていますが、11月末でも西三河の山の入り口付近の紅葉ならまだ十分に楽しめるハズ。。。

冷え込んでいる職場が原因なのか妙な体調不良があるため、無理なく近場をぐるっと周って紅葉を楽しめるコース設定でROMA(改)を走らせます。

最初のポイントはジテツウで毎朝見ている大きなイチョウの木。

昨日は見事な黄色の絨毯になっていたためデジカメで改めて撮影したかったのですが、なんだかたった1日で寂しい風景になっています。私が落胆しているとそこにお婆さんがやってきて「昨日はとても奇麗でしたよ」。私「ええ、毎朝ここを通っているので今日も見に来ました」。その後のお婆さんの説明で状況がようやく判明。

どうやら黄色の絨毯の規模が尋常ではなかったようで、お婆さんと旦那さんで掃除をしたとのこと。いやはやご苦労様でした。。。まあ短時間でも昨日は「黄色の絨毯」を見ることができたからいいか。

この後も定番のコースをえっちらおっちら上って、やってきましたお気に入りの場所。まだギリギリ奇麗な紅葉を見ることができました。

案外、この場所を知らない人が多いかもしれませんね。単なる通り道とも言えるので素通りしてしまうかもしれません。特に逆方向からだと高速ダウンヒル区間となっているため、あっという間に通り過ぎます。

再びえっちらおっちら上って、上り終えると香嵐渓まで約12kmのダウンヒル。この区間の紅葉は面白くないため、いっきに下ってしまいます。

紅葉狩りを楽しむ観光客でごった返している香嵐渓は遠くから眺めてオシマイ。香嵐渓の紅葉については数えきれないくらい見てきたので、遠くから見るだけで十分です。

そして最後は足助街道を快調に走り続けると最初のイチョウの木のところに戻ることができます。足助街道も巴川沿いに良い感じの紅葉をちらほらと見ることができます。

このぐるっと周るコースの距離は約62kmです。反時計回りで走ることをお勧めします。なぜならば上りながら紅葉を見ることができるからです。紅葉を見ながらゆっくり上って、紅葉が無い区間はガッーといっきに下ってしまう。それが楽しいサイクリングですよ。足助からの12kmをひたすら上ってくるロード乗りを十数名見かけたけど、トレーニング目的じゃなければ逆回りをしようとは思いません。

本日の走行距離は90.26km、獲得標高は934mでした。



関連エントリー