空気が抜けるのが早いラテックスチューブ

Wiggleで頻繁に買い物をしていた時期によくあったのが「送料を無料にするため」に余分なものを買ってしまったことです。その代表例が「チューブ」です。ストック箱には未使用のチューブが大量に残っていて、それらを消化しきるのに何年掛かるのでしょうか。

3年ほど前に「乗り心地が良くなる」と評判のチューブを少し試して、その後の“ついで買い”で溜めこんだものは「Michelin Air Comp Latex Road Inner Tube 700×22-23c Presta Valve 40mm」です。ゴムの色がグリーンですから、見た目ですぐにラテックスのチューブだと分かります。

偶然かもしれませんが、このチューブでパンクをしたことがありません。パンクしないので、いつまでも使い続ける事になり、タイヤを交換してもチューブはそのままというパターンです。

ラテックスのチューブの欠点は「空気が抜けるのが早い」ことで、走行前に必ず空気圧を高める必要があるのです。ジテツウで使うには手間が掛かり過ぎます。

よって、ジテツウに使うROMAにはブチルチューブ、近場のサイクリングに使うLupoDにはラテックスチューブを選択してきました。

たまにLupoDをジテツウで使う時は当然ながら朝からポンピングです。

先日、LupoDのタイヤを交換しました。その試走のためにジテツウでLupoDを使いましたが、特に異常は無し。ところが翌朝になるとタイヤがペったんこになっています。タイヤをチェックしてもパンクの様子はなし。


念のためチューブを取り出して空気を入れてみました。ありゃりゃすごいことになります。以前「R-Air」で見かけた光景ですが、気分が良いものではありません。

LupoDのタイヤを交換した時、「23cから28cに交換だけど、このチューブは使えるのだろうか。このチューブは太いから良いよね」ってチューブの太さで判断しましたが、チューブに「700×22-23c」と書かれています。これってもしかしたら23c専用なのでしょうか。

ということは、28cで使ったことでゴムが伸びて、さらに空気が抜けやすくなったということかもしれません。


チューブを交換するだけでは面白くないため、LupoDのリアタイヤも「Continental Grand Prix 4-Season 700×28C」にすることにしました。


チューブは28-32c対応の頑丈そうなブチルチューブを使いましたが、気のせいなのか分かりませんが疲れます。


ランドナー路線のLupoDには、サイド面がブラウンのタイヤが良く似合います。



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