ちょっと海までLupoDで

予定が何もないお盆休みというものは何年振りのことでしょうか。もともと勤務先は年中無休ですから“お盆休み”というものは存在しません。年間休日数は決められているため、その範囲で各自がやりくりするだけですから、用事が無いのならお盆期間も出勤すればいいのですが…

しかし、昔と違って、節操がない社員が増えたのか世間的に休日であっても、平日のように部署に電話を掛けてくる人が多いのです。よって、出勤者の人数が少ない日に部署にいると電話番をさせられるのが非常に鬱陶しく、そういう日は無理に休むことにしています。

連日の映画鑑賞というのも飽きてくるので、LupoDでぶらぶらすることにしました。今年のお盆休みは企業によっては「11日の祝日から」と「13日の土曜日から」に分かれるらしく、「16日から仕事」という人も結構多いようです。よって、“通勤時間帯”というものが存在するので、スタートは遅めの9時。

適当にぶらぶらするに相応しいルートを開拓できたので、今日もそのルートを進みますが、前回は工事で通行止めだった区間も開通しているため、突き進みます。


どうやらここを工事していたようです。大幅に改修されているところからして、堤防が決壊していたのでしょうか。


矢作古川の河口に到着。今日は左岸から東へ向かいます。いつもより空気が澄んでいるのか、遠くまで見渡せますね。


定番の休憩ポイント「吉良ワイキキビーチ」は海水浴客で賑わっています。実は夏場にここに来たのは初です。でも三河湾で泳ぐ気にはなりません。

「今日こそは『浜に上がったくじら』を発見するぞ」と海沿いをぶらぶらしていると、ブッシュ~と勢いよくパンク。何か踏んだかとタイヤをチェックしても傷らしきものは発見できず。

チューブを取り出して穴の位置からリムをチェック。


どうやらリムテープに穴が空いていて、そこにチューブが食い込んでパンクしたようです。残念ながらチューブの修復不可能です。

チューブレス対応の「ZTR Alpha340 RIM」はタイヤを嵌めるのが非常に大変です。外すのも簡単ではないのですが、嵌めるのは尋常ではないくらい労力を要します。気が短い人だと途中で投げ出すかもしれませんが、出先だとそうもいかないため、汗だくになりながらも格闘します。

30分掛けてようやくチューブの交換完了。

リムテープに穴が空いている理由は、タイヤレバーを使わなければタイヤが嵌らないため、無理やりやっているうちに穴が空いたのでしょう。このリムのせいでタイヤレバーを1本折り、チューブは3本もダメにしています。


もうやる気がなくなって、この「へひり浜」のところでUターン。今回も「浜に上がったくじら」を発見できず。

距離84.6km、獲得標高341m、アベレージ23.0km/h、所要時間4時間50分でした。

帰宅後、涼しくなるのを待ってから作業開始。


タイヤを嵌めるのに苦労する「ZTR Alpha340 RIM」を諦め、真冬のジテツウ用途の「WH-RX31-CL」にタイヤを移植します。


さすがにさくさくと作業が進み、前後で20分も掛からずに完了。「ZTR Alpha340 RIM」はどうにかならないものでしょうか。

追記.


ジテツウで試してみましたが、「WH-RX31-CL」に28cタイヤでは重さを感じます。



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