定番の紫陽花鑑賞地巡り(蒲郡エリア)

「ブロンプトンの旅 日本一周編」の時の行程組みは、立ち寄りたいと思ったところをなるべく多めに予定に入れておくようにしていました。そして、当日の進行具合でどこをカットするのか走りながら考えたものです。しかし、とにかく広すぎる北海道だけは立ち寄りポイントを減らしても、「10kgの荷物を積んだブロンプトンで連日170km走る」を強いられました。2014年は「ブロンプトンでブルベのSRを取る」も同時にやり、さらに「日本一周編」の追い込みなどもあって、今さらながら呆れるほど走っていました。

「日本一周編」が終わっても、まだ自転車で走ってみたいところが日本中にあります。「春先は沖縄エリア、夏場は北海道」を今後も継続していきますが、4月の段階で7月の女満別空港往復のフライトを確保した割に未だに予定を組めていません。現在の気力体力では「連日170km」は不可能であることは間違いないとしても、ではどの辺りが現実的なのかさっぱり見えてこないからです。ならば、ちょっくら試しに遠出してみるかという気力すらありません。

「わざわざ近場でたくさん走る気がしない」

よって、休日は昼食タイムまでに帰宅するパターンです。

2017年6月10日

花菖蒲に少し遅れて紫陽花の時期になりました。気合があれば隣県まで行くのですが、今週も近場をぶらぶらします。

親父の蒲郡の土地を相続した弟ですが、めんどくさいことを全くしない弟ゆえに、税理士から紹介された不動産屋にさっさと売却しました。親父が蒲郡の不動産屋に依頼した時は2年経っても処分できず、弟が依頼した豊田の不動産屋は1か月でなんとかしたようです。「仲介手数料で儲ける」「土地の売買で儲ける」の違いなのでしょうか。ならば、豊田市の不動産屋が買い取った蒲郡の土地がどうなっているのか気になります。

ということで、蒲郡エリアの紫陽花を見に行くことにしました。

往路は蒲郡の土地を車で見に行った時のルートを使いましたが、車では走りやすくても自転車では微妙でした。


愛知県額田郡幸田町にある「本光寺」。


「参道の紫陽花をいかに撮るのか」が課題でしょうが、定番の引きの構図では誰が撮っても同じ写真になってしまいます。iPhone7でカシャカシャ。ここではデジタル一眼を使っても大して変わりません。


元気ならこのまま東へ向かいますが、今日も竹島で折り返して帰ります。途中で蒲郡の土地に立ち寄ってみたところ、使いにくい三角形の土地なのに驚くことに2軒も建っていました。豊田の不動産屋の知恵と工夫ということでしょうか。


いつもとは違う場所から竹島を眺めますが、こういう時は中望遠レンズが欲しくなります。


形原温泉のあじさいの里


数分間見るだけのために入園料を払うのはもったいので、道路からカシャカシャ。


復路は自転車向きのルートを開拓します。国道23号はバイパスができたため旧道は交通量が少なくて走りやすいです。しかし、途中でよくわからないことになっていて、バイパスの側道を走り、途中で離脱して西尾の道の駅のところで再びバイパスの側道に出ます。往路では確実に迷子になりそうです。

距離80.4km、獲得標高512m、アベレージ22.8km/hでした。



関連エントリー