心肺能力の劣化が酷い

翌日のブルベに備えて最終確認です。まずは「ASG-CM31SP」の給電ケーブルをL字タイプに交換しました。


「ASG-CM31SP」の場合、給電しながら走行することは推奨されていません。たぶん、給電コネクタに負担が掛かり破損する可能性が高いためかと思います。実は、購入後の3回目使用で壊しました。2013年のブルベ600kmの時に給電コネクターにぐらつきが発生して給電できなくなり、不幸中の幸い、壊れた後の走行ルートは試走済みだったため無事完走できましたが…

ロングライドの時は負荷を抑えて一定のペースで走る必要があります。私の場合は140bpmを目安にしていて上り区間でも150bpmを超さないように気を付けています。そのペースを守り続ければ時間がある限りどこまでも走り続けることができる雰囲気です。

最後にハートレートセンサーを使ったのは2015年4月、それ以降はいろいろあってせいぜい近場をうろうろする程度ですから、心拍数など気にしたことはありませんでした。

ポジションも少し修正したため、久しぶりにハートレートセンサーを付けて走ってみると、2、3km走っただけで妙に汗だくになり、嫌な感じがします。表示されている心拍数を見ると160を軽く超えています。ちょっとした上りで170を簡単に超えてしまします。


堤防道路を抑えて走っているつもりでも165bpm前後から下がることがありません。最近、50km程度走るだけで妙に全身が疲れしまう理由はこれかもしれません。

いつもの松平のコースを走りますが、ペースを抑えても160を切ってくれません。多少のアップダウンがあるとはいえ、急坂が無ければグロスアベレージは20km/hをキープしたいところです。2年前はペースを抑えてそれが普通でしたが、現時点ではそれをやると心拍数が160を超えてしまいます。


ロングライド向きのフルカーボンフレーム、平地巡航が楽なディープリムホイールは向かい風にも強い、グラベルキングの26cは荒れた路面でもへっちゃら、フロント46/36T、リア11-28Tのギア構成は使いやすい、リニアに効くDURAのブレーキは安心感がある、微振動対策のカーボンのハンドルとシートポスト、そしてサドルはお気に入りのアリアンテ。

機材は完璧ですが、エンジンがここまで劣化しているとは予想外でした。サボると心肺能力があっという間に劣化するようで、特に50歳を過ぎるとベースの体力も落ちるので、約2年間もロングライドから遠ざかっていたツケは大きいようです。

現状では100km程度で力尽きてしまうため、明日のブルベは残念ながらDNSです。まずは4月の沖縄遠征までに多少なりとも回復せねば。

距離46.3km、獲得標高248m、アベレージ24.0km/h、平均心拍数162bpm。



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