フェニックスで三河湖へ

2か月半の休養期間中の筋力ダウンがどのくらいあるのか分かるのが嫌で「山」へ向かわず、いつもの堤防道路の往復ばかりでした。しかし、ジテツウで筋力が回復しているかもしれないため、機材の検証も兼ねて山も少しずつ走るようにしていきます。

先日試した「MORGAW SADDLE(モーガウサドル)」をサクッと諦め、アリアンテに戻しましたが、ついでにステム長を替えているため4月の段階とはポジションが違います。そこで、いつもなら「200kmのロングライドで検証」となるわけですが、たくさん走る気力がありません。自転車の台数が少なければこのまま走るのをやめそうな雰囲気ですが、そこは大量に買ってしまった自転車を過去の遺産にするわけにもいかず、もうしばらくは続けることにします。

ということで、初心者コースを徐々にクリアしていき、涼しくなるころには最低でも200kmくらいはクリアさせたいところです。

三河地区の「初心者コース」はいくつかありますが、山コースの場合は「三河湖」になります。


三河湖へ向かうルートはいくつかありますが、「交通量が少ない&走りやすい路面状態」となると限られます。岩津から上るコースがお勧め。ただ、日陰になるものが全くないため日差しが強い日は辛いです。


最短ルートではなく少し遠回りして往路の距離は約40km、所要時間は2時間で到着。途中で休憩を取っているとはいえ、フェニックスならもう少し早く着くかと予想していましたが、たった2か月半で上る能力が劣化しています。筋力ダウンよりも「すぐに疲れを感じる」が正解です。妙に疲れてしまうため負荷を掛けて走り続けることができません。

往路は上り基調、復路は下り基調となるため、復路でどれだけ挽回できるのか。

ところが挽回する気力がなく、アベレージが高まりません。ざっくりで最低でもアベレージは24.0km/hだろうなと予想していましたが、なんと23.6km/hという「この機材を使ってこれか」という情けない数値でゴール。パナモリORC16の試走で三河湖往復コースを軽く流して走った時が24.0km/hだっただけに「なんだかなぁ」という雰囲気。

距離80.4km、獲得標高782m、所要時間は3時間50分でした。(休憩4回含む)

「ブロンプトンで日本一周」を達成後は自転車遊びに対する気持ちが少しずつ薄らいでいますが、体力面にも衰えを感じます。もしかしたら、ブロンプトン弐号機でブルベの600kmを走った時が、心身ともにピークだったのかもしれません。



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