来シーズンのブルベにはフェニックスをフル投入

実は随分前にSPD-SLのペダル「PD-R540」も購入していました。なんとなく気分と言うかついでに買ったものだったため、急いで使う必要もなく放置していました。改めて日記を遡ってみると「SPD-SLのペダルも購入」を書いたのが2013年8月12日ですので、なんと2年3か月も経っています。


ロードバイク用のシューズのクリートをSPDからSPD-SLに付け替えるのが面倒だったこともありますが、そのシューズはニローネとパナモリORC16で使っているため、ニローネだけSPD-SLにするわけにもいかなかったのです。SPD用のシューズは4足所有していますが、それぞれ用途が違うため、ロード用にもう1足増やせば良かったのですが、実際のところ「SH-R086BSE + SM-SH40 + PD-A600」の組み合わせに不満はありませんでした。

今シーズンからニローネの役割をフェニックスに持たせることになったのですが、なぜかフェニックスで上り続けると膝が痛みます。それも膝の外側という痛みが出たことがない箇所が痛みむのです。


その後、ニローネを再組立てしたことで、ペダルが足りなくなり、フェニックスのためにペダルが必要になりましたが、「PD-A600」を追加購入するというのも面白みがないため、デッドストックになっていた「PD-R540」を使います。


ということで、この機会にロード用のシューズを追加購入。「やっぱり、やーめた」となる可能性もあるため、SPDとSPD-SL兼用のシューズ「SH-RP300E」です。


「SH-R086BSE」にSPDのクリートを付けた状態の重量は315g。


「SH-RP300E」にSPD-SLのクリートを付けた状態の重量は297g。今までより36gほど軽くなります。


PD-A600の291gに対してPD-R540は330gもあるため、シューズと合わせると3gだけ重量増になります。ただ、なんとなくペダルよりシューズが軽い方が良いような気がするため全く問題ありません。SPD-SLに慣れたら軽いペダルに交換するという選択肢もあります。


問題なのはクリートをどの位置にするのか。SPDに比べてSPD-SLは調整幅が広いです。前後左右だけでなく角度も変えることができます。微妙に調整してみるのですが、「はじめの一歩」を決めることができず、とりあえずここでいいかという位置にしておきます。


クロモリフレームならSPDペダルでも良いのですが、カーボンフレームにはSPD-SLペダルが似合います。


これでようやくブルベ仕様のフェニックスが完成しました。近所をぐるぐると3kmほど走って、まずはサドル位置を微妙に調整。クリートの位置もしっくりこないため、次の休日に多少なりとも距離を走って再確認の予定。

2014年と2015年は機材にハンディキャップを持たせてギリギリの闘いを楽しみました。それはそれでゲームとして面白かったわけでしたが、途中から必死さ全開になっていました。来シーズンは路線を変更して所要時間に拘ってみたいため、名古屋ブルベにもフェニックスを使います。グロス20km/hを目処にどこまでいけるのか、それが来シーズンのチャレンジ目標です。



関連エントリー