GIOSアンティーコは走りやすいです

11月29日はGIOSアンティーコで、12月5日はビアンキLupoDでほぼ同じコースを走りましたが“風”という敵の有無の違いがありました。そして、昨日はGIOSアンティーコで強風の中を走り、結果的には両者を比較するのに丁度良い機会になりました。GIOSアンティーコで「100km越え」と「山間地ツーリング」をまだ実行していないため、70~80km程度のトレーニングコースを走った場合の比較になりますが…

明らかに「GIOSアンティーコ」が走りやすいです。このままだとビアンキLupoDの出番はなくなってしまいます。

昨日は一日中“風との闘い”などもあって、筋トレ走行になっていましたが、全般的に疲労感が少なく、この調子ならロングもイケそうな予感がします。

ミニベロゆえのホイールベースの短さからくる不安定さはあります(その代わりに取回しが楽ですが)。上りのダンシングに関しては、荷重を後ろに残すような漕ぎ方をすればなんとかなります。どうしても無理だと感じた点は、スタートダッシュ後の“もうひと踏ん張り”ができないことです。

昨日の終盤、ロードに乗っている同僚にスタートダッシュを頼んでやってもらいました。「次の信号まで全速力で逃げて」と頼むと、おりゃ~~と加速していく同僚、それを追いかける私ですが、43kmを超えたあたりでどうしてもそれ以上速度が上がりません。ここでビアンキLupoDならギアを一段重くして「下ハン+ダンシング」で再加速できるところですが、GIOSアンティーコでやってみるとバランスを崩して転倒しそうになりました。荷重を前に移してトルクを掛けるというのは無謀のようです。ギアを戻して必死に回してなんとか46km/kまで上げてギブアップ。同僚は余裕で49km/hまで上げて最後は流したらしい…

という具合に、「下ハン+ダンシング」はムリですけど「GIOSアンティーコ」はとても乗りやすいと言えます。



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