ブロンプトンに明るいライトを装着

自転車用のライトは「ジテツウのため」「ブルベのため」という理由を付けてあれこれ大量に買いましたが、現在使われているものは数個だけです。「これで完璧!」というものに出会うことができないのは仕方がありませんが、大量に持っているライトの中から用途に合わせて選択すれば特に不都合は無いと思いたいのですが。。。

ブロンプトンの遠征では「夜間走行はしない」という自分ルールがあるため、ライトに拘る必要性はそれほど無いのですが、今シーズンは結構ギリギリのタイミングで宿に到着する頻度が結構あります。余裕を持てるスケジュールが組めるエリアについては昨シーズンまでに終えてしまい、残りは区間距離が長いところばかりということもあり、今シーズンは「なんとか暗くなる前に宿に到着」となってしまうわけです。

夜間走行に備えて明るいライトも携帯していますが、Cバッグを使っているとハンドルに付けたライトが役に立ちません。バッグがジャマして近方を照らしてくれないのです。点滅用ライトをハンドルに、明るいライトをフロントフォークに設置していますが、フロントフォークに設置したライトをオンさせるためには停車する必要があります。トンネル通過時にオン&オフのために、いちいち停車なんかしていられないのが実情で、点滅ライトだけでトンネルに突入。暗いトンネルの場合は路面状況がさっぱり分からず不安感いっぱい。

前振りが長くなりましたが、要するにライト本体からスイッチが分離されているものが欲しかったわけです。振動対策としてバッテリーもライト本体から分離されているものが理想。つまり、ライト本体、バッテリー、スイッチの3つに分離されているものが欲しい。そういうことです。

ということで、たまたま別件の探し物をしていて偶然見つけたものを即断で注文。


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このようにスイッチが独立しています。バッテリーも独立しているためライト本体は非常に軽いです。ライトが軽ければ、路面が悪いところを走ってもライトの自重で上下に傾いてしまうことは無くなります。生活防水仕様ですので雨中走行も問題ありません。念のためバッテリーにはビニール袋を被せる必要があるかもしれませんが。

明るさの目安
 強:1200ルーメン
 中:900ルーメン
 弱:300ルーメン
電池寿命は「強」で3時間程度だそうです。「弱」ならブルベの夜間走行でも使えそうですね。

ではこれをどのようにブロンプトンに装着させたらいいのか。


ブルベのために買った「INFINI(インフィニ) アークスパン I-901 ヘッドライト用マウント」を再利用します。ちなみに壊れたわけではなく、今回の作業のために金ノコで切断したのです。


ミノウラのライトホルダーにマウントを付けて、ライトを装着。なぜこの位置なのかは後述。


後ろから見るとこんな感じ。この位置ならフロントバッグにも干渉しません。


はい、折り畳んでみました。ものの見事にピッタリ収まっています。というよりは現物合わせで調整したのです。


ライトのテスト。「弱」でも実用的な明るさです。「強」だと大迷惑かもしれませんね。真っ暗な山道を走るのなら「強」が役に立ちそうですが、交通量がそこそこあるのなら「弱」で十分です。

これでトンネル通行時の不安感が多少なりとも解消されます。



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