ブロンプトン初号機と弐号機の仕上げ

昨年末から、ブロンプトン初号機、弐号機、そしてLupoDをあれこれいじくってきましたが、今シーズンのカスタム期間もそろそろ終わりです。

春からの遠征に向けてブロンプトン初号機と弐号機の仕上げに取り掛かります。

まずは弐号機から。

過去にサドル選びに悩み、いきついた先が「アリアンテ」でしたので「サドルはアリアンテ一択」という雰囲気。ブロンプトン弐号機には「フィジーク LIFE ALIANTE+Blin:k k:ium ブラック」を暫定的に使ってきましたが、初号機に「ホワイト/ブラック」を使っているため、弐号機には「ブラック/レッド」を使うことを検討。たまたま小牧のショップにアリアンテの「ブラック/レッド」が有ったため衝動買いしそうなところを我慢するのが大変。

アリアンテにしておけばハズレは無いのですが、何か面白みに欠けます。そこで、「アリアンテ」に近いもので多少なりともクラシカルな雰囲気なものは無いものかと、ネットで情報収集してみると、それっぽいものが見つかりました。現物を見たわけではありませんが、今までもダメ元であれこれ買ってきたため、今回もダメ元で買ってみます。ハズレなら「フィジーク LIFE ALIANTE+Blin:k k:ium ブラック」を使えばいいので。

円高の時はWiggleで随分と買ったものですが、最近はお得感が全くありません。国内で買った方が安いものが多いくらいです。円高の時は代理店がいかに儲けていたのかという話でしょうが、ここまで円安になってしまうとWiggleで買うものが無くなってしまいます。

Wiggleで買うのはこれで最後かもしれませんが「在庫あり」となっていたため注文。円安とはいえ「made in italy」の商品は日本国内で買うより少しだけ安いようです。


Selle San Marco – Regal サドル(カーボンスチールレールつき)ホワイト Bronze Rivets
£48.14

SRAM – Quickview Garmin GPS/コンピューターマウント ブラック 31.8mm
£11.10


ブロンプトンで使うため「Regal RACING」ではなく「Regal VINTAGE」を選びました。ブロンズカラーのリベットがクラシカルな雰囲気を演出しています。

引き続き初号機に取り掛かります。

フロントダブル化させた初号機ですが、組み付け段階でフロント変速機「FD-CX70-F」で上手くいくのか疑問に感じていました。ブロンプトンでチェーンリング50/34Tの組み合わせで「FD-CX70-F」を使おうとすると、アウターの時にプレートとチェーンの隙間が少なすぎるのです。


スギノの46/30Tを使っているパナモリで「FD-CX70-F」を使うつもりで用意しましたが、交換するのが面倒でデッドストック状態。パナモリから「FD-5700-F」を外して並べてみました。さてどこが違うのでしょうか。よーく見るとアウターのプレートの長さが違います。


インナーのプレートの形状も違うようです。FD-5700の対応アウターギアは50-56T、FD-CX70の対応アウターギアは46-52Tが仕様となっていますが、FD-CX70で50Tは「使えないことはない」が「最適ではない」のかもしれません。


ということで「FD-5700-F」に交換してみると、プレートとチェーンの隙間に余裕ができました。(横からではなく上から覗かなければ分かりません)

初号機の時は弐号機と違ってフロントチェンジが面倒と感じていた理由は、シフトレバーをアウター側に引いた後に微調整が必要だったためで、それは「FD-CX70-F」の場合はチェーンがプレートに擦ってしまうからです。「FD-5700-F」ならパシッとアウターにチェンジさせるだけで良さそうです。

これにて、初号機と弐号機のカスタマイズは完了。初号機は遠征で、弐号機はブルベで大活躍してくれることでしょう。



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