今度こそビアンキROMA(改)の最終仕様

“ポタロード”をテーマにしてフラットバー化させたニローネを9月上旬からジテツウで使ってきました。もともと山間地ロングライドで使ってきたニローネですから、ジテツウも快適です。WH7900-C24-CLを使っているため走りが軽いのは当然ともいえます。

ジテツウならフラットバーで全く問題がないため、サイクリング仕様に仕上げたROMA(改)を二階の自室へ収納してこのまま出番がなくなりそうな雰囲気。

しかし、なにぶん飽き性なため、ニローネフラットバーでのジテツウにも飽きてきました。「飽きた」が本音であることには変わりはないのですが、他にも要因があります。

・ニローネに泥除けをつけるとカッコ悪い
・タイヤは26cまでしか使えない

これらをクリアさせるためにLupoDがあるのですが、自転車ダイエットファイナルのためにLupoDは固定ローラー専用自転車になっています。その日の路面状況に合わせてニローネとLupoDを使い分けるのが面倒なのです。

快適ジテツウ仕様のニローネフラットバーを1年通して使うのは、ちょっと厳しい状態にあります。そこで何度目か分かりませんが再びシャッフルです。


チェレステ3兄弟。さて、どうしようか。あれやこれやといろいろと妄想中。ここにアンティーコも含めてシャッフルさせるとどのような仕様にでもできるのですが、落としどころが見つかりません。

改めて最終仕様になったはずの3台を眺めてみます。


サイクリング仕様のROMA


ニローネ フラットバー


ジテツウ仕様Ver.5cのLupoD

ROMAのようなスローピングがきついフレームにドロップハンドルを使うと見た目が良くないです。サイクリング仕様に仕上げたROMAは、走りやすいことには間違いないのですが。。。

LupoDのランドナー化計画というものをLupoDの購入半年後からちょこちょこと取り組んできたのですが、その後に自転車が増えすぎてしまい計画が頓挫しました。現時点のLupoDは実用車仕様になっているわけですが、こちらも見た目がイマイチ。

走りと実用性を取るか、それとも見た目を取るか。できれば走りも、実用性も、見た目も良くしたい。

LupoDのカスタマイズも視野に入れてROMAをカスタマイズします。

ちゃちゃと済ますつもりが結構な作業量になってしまいましたが、なんとか完成。


ニローネフラットバーからハンドル周りをまるごと移植。見た目はノーマルに近いですが、ディスクブレーキは油圧式ではなく機械式にしてあります。細いタイヤの時に油圧式ディスクブレーキでは効きすぎて怖いからです。それと、ブレーキまでノーマルに戻してしまっては面白みに欠けます。


泥除け、リアライト、携帯ポンプも移植。要するに“ジテツウ仕様”の部分をまるごと移植したのです。(※スタンドも)


見た目はノーマルに近いROMA(改)ですが、この状態でもノーマルのパーツはハンドル、グリップ、シートポスト、FD、シフターだけです。

今回のカスタマイズでROMA(改)はジテツウ専用自転車になりました。

もともとROMAについては、ジテツウ用途のキャスパーの後継としての役目を持ち、さらにLupoDの軽量版を目指したカスタム遊びのために購入しました。ROMAのカスタム遊びをぐるっと一通り楽しめたところで、今後はジテツウで活躍してもらいます。



関連エントリー